【プロソパイト】トルコ石に似た「仮面」という名前の鉱物
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プロソパイトは氷晶石水晶アパタイトフローライトなどの他の鉱物の結晶を元の幾何学的形状を保ったまま置き換える仮晶(かしょう)として存在する。

仮晶とは

鉱物の結晶形が保たれたまま、中身が別の鉱物によって置き換わることで、本来はありえない外形をとる現象です。

プロソパイトについて

純粋なプロソパイトは無色ですが銅がインクルージョンとして含まれることが多く、トルコ石にとても似ていて混同されることがあります。

ドイツのザクセン州アルテンベルクの錫鉱山から発見されました。

プロソパイトの名前の由来

プロソパイトは仮晶を形成しやすい性質から

1853年にドイツの鉱物学者アウグスト・ブライトハウプトによって

ギリシャ語で「仮面」を意味する prosopon に由来して「prosopite」と命名されました。

和名はそのまま「プロソパイト」です。

ちなみに名前が似ているブラソバイトは全く違う鉱物です。

プロソパイトの成分

プロソパイトはカルシウムとアルミニウムからなる希少な水酸化フッ化物鉱物です。

化学組織は
 

CaAl2(F,OH)8 

と表されます。

参考

Ca:カルシウム Al:アルミニウム 

F:フッ素 OH:水酸基

プロソパイトの結晶系

結晶系は単斜晶系になります。

プロソパイトの硬度

モース硬度 4〜4.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

プロソパイトの劈開

劈開は一方向に完全です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

プロソパイトの色

純粋なものは無色ですが

白色、灰色、淡い青緑色です。

プロソパイトの光沢

ガラス光沢

劈開面は真珠光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

この写真はウィキからお借りしました

プロソパイトの石言葉

プロソパイトの石言葉は今のところ無いようです。

プロソパイト 誕生日石

ブラソバイト(ヴラソフ石)は「366日宝石図鑑」で11/3の誕生日石に選ばれました。

プロソパイトの主な産地

プロソパイトの主な産地は

・グリーンランド🇬🇱

・ドイツ🇩🇪

・メキシコ🇲🇽

・チェコ🇨🇿

です。

プロソパイトの発見地 ドイツのザクセン州の位置と出身者ワーグナー

ザクセン州は東ドイツに属していた州です。

作曲家のリヒャルト・ワーグナーさまはザクセン州の出身です。





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