『オリーブ銅鉱』ヒ素と銅を含む、日本でも産出される鉱物
写真はwikiよりお借りしました

オリーブ銅鉱は銅鉱床で二次的に生成される鉱物です。

日本でも山口県美弥市や広島県瀬戸田などで産出されます。

オリーブ銅鉱について

オリーブ銅鉱は、銅鉱床の酸化帯中の二次鉱物として、

孔雀石(マラカイト)や藍銅鉱(アズライト)などと共に産出します。

二次鉱物とは

鉱物が初生的に晶出したのち,化学変化して最初と異なる鉱物になったもののことです。

オリーブ銅鉱の名前の由来

鉱物がオリーブ色なので1789年にアブラハム・ゴットロープ・ウェルナーが「Olivenerz」(オリビナイト)と命名しました。

和名は「オリーブ銅鉱」です。

オリビナイトという鉱物

オリビナイトという鉱物は「オリーブ銅鉱」の他に

鉱石含有のかんらん岩のことも指します。

つまり「オリビナイト」という名称の鉱物は2つありますので、

この記事では和名の「オリーブ銅鉱」と表記させていただきます。

オリーブ銅鉱の成分

オリーブ銅鉱はヒ酸塩鉱物です。

化学組織は一般的に

Cu2(AsO4)(OH)

と表わされます。

オリーブ銅鉱はヒ素と銅を含む」鉱物なので毒性があります

触った後は、石鹸でよく手を洗いましょう。

鉱物を削ったりして発生する粉塵を吸い込むことはとても危険なので削らないようにしましょう!

子供やペットの手の届かない所に保管しましょう。

写真はwikiからお借りしました

オリーブ銅鉱の硬度

モース硬度 3

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

オリーブ銅鉱の色

オリーブ銅鉱には

オリーブ色、黄色、褐色、灰緑色、灰白色

などがあります。

オリーブ銅鉱の光沢

樹脂光沢、ガラス光沢、金剛光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

オリーブ銅鉱の劈開性

劈開は無しです。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

オリーブ銅鉱の石言葉

オリーブ銅鉱の石言葉は

「良い心」

です。

オリーブ銅鉱 誕生日石

オリーブ銅鉱は「366日宝石図鑑」で5/11 の誕生日石に選ばれました。

オリーブ銅鉱の産地

オリーブ銅鉱の産地は

イギリス🇬🇧

メキシコ🇲🇽

アメリカ🇺🇸

スロバキア🇸🇰

日本では

山口県美祢市美東町 喜多平(きただいら)鉱

栃木県 日光鉱山

宮崎県西臼杵郡日之影町 見立 嘉納(かのう)鉱山

広島県尾道市 瀬戸田林


から産出されています。

スロバキアの光景



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