『ジンサイト』(紅亜鉛鉱)ダイヤモンド光沢の輝きを持つ希少石

ジンサイトは亜鉛の酸化鉱物です。

出回っている物の多くが「合成のジンサイト」のようですが、合成でもレアな石です。

ジンサイトについて

ジンサイトの名前の由来と和名

ジンサイトは、亜鉛(Zinc)を主要成分とする鉱物なので

ジンサイト(Zincite)と命名されました。

「ジンカイト」と表記されることもあります。

和名は見た目と成分から「紅亜鉛鉱(ベニアエンコウ)」です。

ジンサイトの成分

ジンサイトは主に酸化亜鉛で構成される希少な鉱物です。

ただし、不純物としてマンガンを含むことが多いです。

化学組織は、

(Zn,Mn)O

と表されます。

ジンカイトの主成分・亜鉛(Zn)は、自然界に単体ではほぼ存在しません。

亜鉛は別の元素と結合しやすく、通常は閃亜鉛鉱(スファレライト)や菱亜鉛鉱(スミソナイト)となってしまいます。

ジンサイトの場合、純粋なジンサイトは酸化亜鉛です。

しかし、亜鉛が酸化する前にマンガンと結合してしまうのです。

ジンサイトの硬度

モース硬度 4~4.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

ジンサイトの色

純粋なジンサイトは無色透明です。

しかし、不純物としてマンガンが入ることが多く、マンガンが多くなるほどに赤色が濃くなり

暗赤色、褐赤色、橙色、黄色

のものがあります。

ジンサイトの光沢

ダイヤモンド光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

ジンサイトの劈開性

劈開は一方向に完全です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

ジンサイトの石言葉

ジンサイトの石言葉は

「創造」と「復活」

です。

ジンサイト 誕生日石

ジンサイトは「366日宝石図鑑」で5/8の誕生日石に選ばれました。

ジンサイトの主な産地

ジンサイトの主な産地は

アメリカ🇺🇸ニュージャージー州の

フランクリン鉱山スターリングヒル鉱山だけ算出されていましたが

いずれも閉山済みです。

フランクリン鉱山

アメリカのニュージャージー州にあったフランクリン鉱山

約350種類の鉱物が見つかる場所です。

そのうち35種類は世界中でフランクリン鉱山でしか見つからない鉱物です。

そして100種類を超える蛍光する鉱物が見つかります。

少し長いですがYouTubeをご覧いただくと、美しい蛍光をご覧いただけます。




にほんブログ村

おすすめの記事