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コバルタイト(輝コバルト鉱)はコバルトの主要鉱石です。
高温の熱水脈や接触変成鉱床で形成され、黄鉄鉱や硫砒鉄鉱などの一般的な硫化物と一緒に見つかることがよくあります。
コバルタイト(輝コバルト鉱)について
コバルタイト(輝コバルト鉱)は高濃度のヒ素を含む硫ヒ酸化物鉱物です。
濃度の高いヒ素と硫黄を含んでということですね。
ですから肌に直接触れるようなジュエリーには向きません。
また、研磨や切断などで粉塵を吸い込むと危険ですので、標本として鑑賞しましょう。
コバルタイト(輝コバルト鉱)の名前の由来
「コバルト」の名の由来は、ドイツ語で「地の妖精」を意味する「コボルト Kobold」に由来します。
コボルトについて
コボルトはドイツの民間伝承の家の精や家神ですが鉱山の精霊とみなす向きもあります。
目に見えなかったり、小さな人間や子供、他の動物、火柱のような形態などで現れるとされます。
厨房の整理や家畜の世話などを行ってくれるが、牛乳などをお供えする決まりがあり、機嫌を損ねたり敵対すると報復し、例によっては殺人にもおよぶ。
英語ではゴブリンです。

これは、16世紀頃の技術ではコバルトの冶金が困難なため、坑夫を困らせるためコボルトが魔法をかけたといわれていたからです。
コバルタイトはコバルトの重要な鉱石鉱物なのでコバルタイトと命名されました。
和名は「輝コバルト鉱」です。
紛らわしい名前ですが、輝石ではありません。
コバルタイト(輝コバルト鉱)の成分
コバルタイト(輝コバルト鉱)はコバルトのヒ素硫化物で硫化鉱物です。
💎参考記事
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類
化学組織は
CoAsS
と表されます。
コバルタイト(輝コバルト鉱)の結晶系
結晶系は
斜方晶系に属しますが、
結晶の形は六面体、五角十二面体、八面体などであることが多いです。


コバルタイト(輝コバルト鉱)の硬度
モース硬度 5.5
💎参考記事
コバルタイト(輝コバルト鉱)の劈開性
劈開は1方向に完全です。
💎参考記事
鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?
コバルタイト(輝コバルト鉱)の色
コバルタイト(輝コバルト鉱)は金属光沢のある銀白色、鋼灰色から黒灰色ですが
しばしば赤みやピンクがかった色合いを帯びることがあります。

コバルタイト(輝コバルト鉱)の光沢
金属光沢
💎参考記事
コバルタイト(輝コバルト鉱)の石言葉
コバルタイト(輝コバルト鉱)の石言葉は今のところ無いようです。
コバルタイト(輝コバルト鉱) 誕生日石
コバルタイト(輝コバルト鉱)は「366日宝石図鑑」で7/8の誕生日石に選ばれました。
コバルタイト(輝コバルト鉱)の主な産地
コバルタイト(輝コバルト鉱)の主な産地は
・スウェーデン🇸🇪
・カナダ🇨🇦
・日本🇯🇵
です。
日本では
大勝鉱山、北山鉱山(和歌山県、紀州鉱山の支山)、
金ヶ峠鉱山(山口県)、長登鉱山(山口県)などで産しました。
特に、長登鉱山(記事中程の写真)のものは鉱物標本として国内のコレクターに人気があります。
💎参考記事
カナダの風景
・オタワの国会議事堂と青空
・ビクトリア・フィッシャーマンズワーフ
・ブリティッシュコロンビア州議事堂







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