【鉄重石】(ヒューべナイト)タングステンの鉱石鉱物となる石

重石というのはタングステンを含む、比重が重い鉱物グループの名前です。

鉄重石(ヒューベナイト)はフブネライト(マンガン重石)と固溶体を作ることから、

以前はウォルフライト(Wolframite)という一つの鉱物だと見なされていま「成分に鉄が多いかマンガンが多いか」によって、

マンガン重石(フブネライト)と鉄重石(ヒューべナイト)に分けられるようになりました。

nano bananaで図を作ってみました。

ただし3行目以降はAIがうまく機能してくれないので、

読まないでください。

nano bananaで作成しました

鉄重石(ヒューベナイト)について

鉄重石(ヒューベナイト)はタングステンの鉱石鉱物です。

鉱石鉱物とは

人間の経済活動にとって有用な資源となる鉱物や岩石のことです。

鉄重石(ヒューベナイト)の名前の由来

鉄重石(ヒューベナイト)は1863年にスペインで発見され、ドイツの鉱物学者で鉱物の蒐集家でもあるモリッツ・ルドルフ・ファーバー(Moritz Rudolph Ferber)にちなんで

ヒューべナイト(ferberite )と命名されました。

「フェルべナイト」「フェルベアイト」「ヒューべライト」などの表記も見かけます。

和名は成分から、鉄の多い重石なので「鉄重石」です。

この写真はWikiからお借りしました

鉄重石(ヒューベナイト)の成分

鉄重石(ヒューベナイト)は鉄とタングステンの酸化物を成分とする鉱物です。

化学組織は

 FeWO4

と表されます。

参考

Fe:鉄  W:タングステン  O:酸素

鉄重石(ヒューベナイト)の結晶系

結晶系は単斜晶系に属します。

鉄重石(ヒューベナイト)の硬度

モース硬度 4〜4.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

鉄重石(ヒューベナイト)の劈開性

一方向に完全

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

鉄重石(ヒューベナイト)の色

鉄重石(ヒューベナイト)の色は黒です。

鉄重石(ヒューベナイト)の光沢

亜金属光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

鉄重石(ヒューベナイト)の比重

重石とはタングステンを含む重い鉱物グループのことです。

タングステンは金と同じくらい重い鉱物です。

ですから鉄重石(ヒューベナイト)も非常に比重が高く、7.6

あります。

比重とは

水と比べてどのくらい重いかを表す数値です。

「水=1.0」が基準となっています。

主な金属と比べてみましょう。

エンドメンバーとは鉱物学の分野で鉱物を構成する主要成分を表す端成分のことです。

鉄重石(ヒューベナイト)の石言葉

鉄重石(ヒューベナイト)の石言葉は今のところ無いようです。

鉄重石(ヒューベナイト) 誕生日石

鉄重石(ヒューベナイト)は「366日宝石図鑑」で7/14 の誕生日石に選ばれました。

ヒューべナイト(ferberite )の名前の由来となった

モリッツ・ルドルフ・ファーバー(Moritz Rudolph Ferber)氏は

1805年7月14日生まれです。

鉄重石(ヒューベナイト)の産地

鉄重石(ヒューベナイト)主な産地は

・中国🇨🇳

・ボリビア🇧🇴

・ポルトガル🇵🇹

です。

日本でも

兵庫県の生野鉱山や明延鉱山、栃木県の足尾鉱山や西沢鉱山などで採掘されたが、山梨県の乙女鉱山などで採掘されていましたが現在はいずれも閉山されています。

ポルトガルの風景

・世界遺産 ジェロニモス修道院 (リスボン)

・ポートの街並み

・ポルトガルの港町





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