【オースミライト】(大隅石)大隅半島で発見された青い鉱物
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オースミライト(大隅石)は鹿児島県垂水市咲花平で発見された板状の鉱物で1956年に都城秋穂(ミヤシロアキホ)博士によって新種記載されました。

オースミライト(大隅石)について

オースミライト(大隅石)は日本では鹿児島県内各地、

岐阜県飛騨市月ヶ瀬や

伊豆諸島の神津島などの流紋岩内やデーサイトの空隙で発見されています。

オースミライト(大隅石)の名前の由来

オースミライト(大隅石)は大隅半島にある鹿児島県垂水市で発見されたことから、久野久によって「オースミライト・大隅石」と命名されました。

オースミライト(大隅石)の成分

オースミライト(大隅石)は珪酸塩鉱物です。


💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は


 (K,Na,Ca)(Fe,Mg)2(Al,Fe3+)3Si10Al2O30

と表されます。

参考

K:カリウム Na:ナトリウム Ca:カルシウム

Fe:鉄 Mg:マグネシウム Al:アルミニウム 

Si:珪素 O:酸素

オースミライト(大隅石)の結晶系

結晶系は
六方晶系に属します。

オースミライト(大隅石)の硬度

モース硬度 5〜6

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

オースミライト(大隅石)の劈開

劈開はありません

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

オースミライト(大隅石)の色

青色です

オースミライト(大隅石)の光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

オースミライト(大隅石)の石言葉

オースミライト(大隅石)の石言葉は今のところ無いようです。

オースミライト(大隅石)が新鉱物として記載されるまで

オースミライト(大隅石)は1942年に益富壽之助博士によって初めて発見され

森本良平が分析を行った際アイオライト(菫青石)と誤認されました。

ただし、この時点でアイオライトにはないカリウムの存在が指摘されていました。

都城秋穂博士は森本から試料を譲り受けて分析した結果、1951年には新鉱物だという結論に達し、

1953年に日本語論文で発表、

1956年に正式に新種記載されました。

オースミライト(大隅石) 誕生日石

オースミライト(大隅石)は「366日宝石図鑑」で10/30の誕生日石に選ばれました。

オースミライト(大隅石)を新鉱物として発表した

都城秋穂博士は1920年10月30日生まれです。

オースミライト(大隅石)の主な産地

オースミライト(大隅石)の主な産地は

・日本🇯🇵

・アメリカ🇺🇸

・イタリア🇮🇹

・ドイツ🇩🇪

です。

オースミライト(大隅石)の発見地鹿児島県垂水市の位置と猿ケ城渓谷










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