【アンハイドライト】(硬石膏)義歯などにも使われる鉱物
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アンハイドライト(硬石膏)はセレナイト(透石膏)ジプサム(石膏)と同様に海水の蒸発に伴って最初に析出するため、岩塩が堆積する場所の近く、特に岩塩の下層に豊富に存在します。

塩 岩山

アンハイドライト(硬石膏)について

アンハイドライト(硬石膏)は義歯🦷などに使われています。

アンハイドライト(硬石膏)の名前の由来

アンハイドライトは水分を吸収すると、石膏(ジプサム)へと変化する性質を持つので

ギリシャ語で「水がない」を意味する「anhydros」に由来してアブラハム・ゴットロープ・ウェルナーによって「アンハイドライト」と命名されました。

アブラハム・ゴットロープ・ウェルナー

ドイツの地質学者であり鉱物分類法の基礎を築いた人物で

カイアナイトアラゴナイトも命名しました。

和名は「硬石膏」です。

アンハイドライト(硬石膏)の成分

アンハイドライト(硬石膏)は硫酸カルシウムを主成分とする硫酸塩鉱物です。

💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

CaSO4

と表されます。

参考

Ca:カルシウム S:硫黄 O:酸素


アンハイドライト(硬石膏)の結晶系

結晶系は
斜方晶系に属します。

アンハイドライト(硬石膏)の硬度

モース硬度 3〜3.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

アンハイドライト(硬石膏)の劈開性

3方向に完全

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

アンハイドライト(硬石膏)の色

純粋なものは透明ですが

青色、白、灰色、ピンク、レッド、ライトパープル、褐色などもあります。

薄い水色のアンハイドライトはエンジェライトと呼ばれます。


アンハイドライト(硬石膏)の光沢

ガラス光沢、真珠光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

普通石膏、硬石膏、超硬石膏の違い

石膏の粉は歯医者などで使われます

石膏は普通石膏、硬石膏、超硬石膏に分類されます。

水分

普通>硬>超硬の順に水分が多いです。

膨張率

普通>硬>超硬の順に石膏の膨張率は変化します。

すなわち普通石膏が最も膨張率が大きい石膏ということです。

主な用途

普通石膏

研究用模型、対合歯模型

硬石膏

義歯など

超硬石膏

インプラントなど

アンハイドライト(硬石膏)の石言葉

アンハイドライト(硬石膏)の石言葉は

・博愛と平和

・優しさ、癒し

・気づき、導き

です。

アンハイドライト(硬石膏) 誕生日石

アンハイドライト(硬石膏)は「366日宝石図鑑」で9/25の誕生日石に選ばれました。

アンハイドライトと命名したアブラハム・ゴットロープ・ウェルナーは1749年9月25日生まれです。

アンハイドライト(硬石膏)の主な産地

アンハイドライト(硬石膏)の主な産地は

・アメリカ🇺🇸

・イタリア🇮🇹

・スイス🇨🇭

・カナダ🇨🇦

・インド🇮🇳

・フランス🇫🇷

・ドイツ🇩🇪

・オーストリア🇦🇹

・ポーランド🇵🇱

・日本🇯🇵

ポーランドの位置とショパン博物館







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