

ユナカイトは主にピンク色のオーソクレース(正層長石)、エピドート(緑簾石)、無色または茶色のクォーツ(石英)から構成されるまだらな岩石です。
良質なユナカイトは半貴石と見なされ、研磨され、ビーズやカボション、卵や動物の彫刻などの研磨加工としてジュエリーに使用されています。
結論から言うと半貴石には明確な定義はありません。
「貴石」と「半貴石」という区別が最初に行われたのは、1890年代だと考えられています。
イギリスの宝石商、エドウィン・W・ストリーターが著した
『貴石と宝石、その歴史、産地、特徴』で、区別について言及しています。
以降、貴石と半貴石の区別が広まってきたものの、
後に2002年1月14日に施行された「宝石及び真珠取引に関する法令第2002-65号」により、フランスでは「半貴石」という用語の公的使用が禁止されました。
しかし近年、
「貴石」とはダイヤモンド、エメラルド、サファイア、ルビーに加えてアレキサンドライト、キャッツアイのこと
「半貴石」はそれ以外の硬度が低い鉱物とされる傾向が強いようです。
「半貴石」というと廉価な響きだと感じるかもしれませんが
・琥珀
・スピネル
など、「貴石」以上に高価な宝石も「半貴石」。
ユナカイトについて
ユナカイトは1874年にアメリカ・ノースカロライナ州にあるユナカ山地で発見されました。
ユナカイトは主に3つの鉱物が溶け合ってできた花崗岩の一種です。
ユナカイトの名前の由来
ユナカイトは発見地のアメリカ・ノースカロライナ州のユナカ山地に由来して
「unakite」と命名されました。
和名はそのまま「ユナカイト」や「ユニカイト」です。

ユナカイトの成分
ユナカイトは
オーソクレース(正層長石) KAlSi3O8
エピドート(緑簾石) Ca2(Al2Fe3+)[Si2O7][SiO4]O(OH)
クォーツ(石英) SiO2
から構成される岩石です。
その他にクローライト(緑泥石)などが微妙に含まれることがあります。
ユナカイトの化学組織は
Ca2(AL,Fe)3(Si O4)3(OH)
と書かれていることがありますが、特徴的な緑色を作り出しているエピドートの化学組織を便宜的に使っているものと思われます。
岩石なので部位によって異なる化学組織をもつ集合体と言えるでしょう。
参考
Ca:カルシウム AL:アルミニウム
Fe:鉄 Si :珪素 O:酸素
OH:水酸基
ユナカイトの結晶系
ユナカイトの結晶系は単斜晶系または三方晶系です。

ユナカイトの硬度
モース硬度 6.5〜7
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ユナカイトの劈開
劈開はありません
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鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?
ユナカイトの色
黄緑色、緑色、白色、茶色、黒、ピンク色、オレンジ色などが混じり合っています。

ユナカイトの光沢
ガラス光沢
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ユナカイトの石言葉
ユナカイトの石言葉は
・癒し
・心の傷の修復
・未来への希望
・安心
です。

ユナカイト 誕生日石
ユナカイトは「366日宝石図鑑」で11/21の誕生日石に選ばれました。
ユナカイトの発見地であるノースカロライナ州は
1789年11月21日にアメリカ合衆国に加盟しました。
ユナカイトの主な産地
ユナカイトの主な産地は
・カナダ🇨🇦
・アメリカ🇺🇸
・ロシア🇷🇺
・ジンバブエ🇿🇼
・アイルランド🇮🇪
です。
ユナカイトの発見地 アメリカ・ノースカロライナ州の位置と風景
・位置
・ブルーリッジ山脈

・イーノ川沿いの鹿、ピードモント台地

















