ジャスパー(碧玉)というのはクォーツの仲間です。

しかしバンブルビージャスパーはジャスパーという名前がつくものの、主成分はカルサイト(方解石)です。

今回ご紹介するのはインドネシアのジャワ島でだけから産出される

バンブルビージャスパーです。

バンブルビージャスパーについて

バッンブルビーとは丸花蜂のことです。

バンブルビー (この写真はwikiからお借りしました)

毒性があまりなく、農作物のの授粉花粉媒介)に使われています。

ちなみに

リムスキー・コルサコフ(N. A. Rimsky-Korsakov)の楽曲

The flight of bumblebee』の邦題は『熊蜂の飛行』となっていますが

正しくは「マルハナバチの飛行」ですね!

バンブルビージャスパーの名前の由来

バンブルビーというのは見た目がハチ🐝に似ているからでしょう。

問題はなぜ「ジャスパー」と付けられてしまったかです。

「ジャスパー(碧玉)は様々な不純物によって色合いが生まれる不透明で微細な石英が集まった結晶です。

💎参考記事

複雑でわかりにくくて曖昧な『石英グループ』の宝石の種類と分類

バンブルビージャスパーは一見するとピクチャージャスパーなどの仲間に見えてしまうのでジャスパーと命名されてしまい、そのまま流通してしまったものと思われます。

和名は特に無く、バンブルビージャスパーと呼ばれます。

もちろん鉱物名はカルサイト(方解石)です。

バンブルビージャスパーの成分

バンブルビージャスパーは主成分のカルサイト

サルファー(硫黄)、マンガン酸化物、硬石膏、リアルガー(鶏冠石)オーピメント(雄黄・石黄)

などが不純物として含まれます。

化学組織は

 CaCO3

と表されます。

バンブルビージャスパーの硬度

モース硬度 3

(正確には個体差があります)

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

「バンブルビージャスパー」という名前から

「ジャスパー(碧玉)」(モース硬度 7)だと思って扱ってしまうと

傷だらけになってしまうので注意しましょう。

バンブルビージャスパーの劈開性

3方向に完全

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

バンブルビージャスパーの色

バンブルビージャスパーは不純物によって黄色、オレンジ色、黒の模様が入ります。

バンブルビージャスパーの光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

バンブルビージャスパーの石言葉

バンブルビージャスパーの石言葉は

・行動力

・自信

・挑戦

バンブルビージャスパー 誕生日石

バンブルビージャスパーは「366日宝石図鑑」で5/20 の誕生日石に選ばれました。

5/20は「世界ミツバチの日」です。

バンブルビージャスパーの産地

バンブルビージャスパーは

インドネシア🇮🇩のジャワ島でだけ産出されます。

おまけ ジャワ島の風景

・ジャカルタのプランバナン寺院

・ジャカルタの帽子屋さん

・ジャカルタの鳥「アカショウビン」





にほんブログ村

おすすめの記事