【ピロータイト】(磁硫鉄鉱)「炎の色」という名の鉱物
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ピロータイト(磁硫鉄鉱)はパイライト(黄鉄鉱)チャルコパイライト(黄銅鉱)などの硫化鉱物に伴って産出される鉄の硫化鉱物です。

ピロータイト(磁硫鉄鉱)について

この写真はWikiからお借りしました

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の名前の由来

ピロータイト(磁硫鉄鉱)は空気中に放置すると酸化して赤くなります。

学名はギリシャ語で赤みを意味する pyrrhotes に因み、1847年にフランスの鉱物学者アルマン・デュフレノアによって「pyrrhotite」と命名されました。

和名は、磁石を引き寄せる性質で硫黄と鉄を含むことから「磁硫鉄鉱」です。

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の成分

ピロータイト(磁硫鉄鉱)は硫黄と鉄で構成された硫化鉱物です。

💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

鉄の比率はほぼ1:1ですが、一定しない不定比化合物です。

 Fe7S8

の他にFe9S10、 Fe11S12、Fe9S10、Fe10S11多型として報告されています。

参考

Fe:鉄 S:硫黄

ピロータイト(磁硫鉄鉱)はかつて鉄や硫黄の鉱石鉱物でしたが、採算が合わなくなり鉱石としては使われなくなりました。

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の結晶系

結晶系は単斜晶系に属します。

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の硬度

モース硬度 3.5~4

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の劈開性

劈開はありません

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の脆弱性

ピロータイト(磁硫鉄鉱)自体は脆くはありませんが

空気や水に触れると酸化しやすく、亀裂が入りやすくなったり脆くなったりします。

この写真はWikiからお借りしました (真鍮、石英と共に産出された物)

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の色

灰黒色、ブロンズ色

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の光沢

金属光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の石言葉

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の石言葉は今のところないようです。

ピロータイト(磁硫鉄鉱)誕生日石

ピロータイト(磁硫鉄鉱)は「366日宝石図鑑」で9/5の誕生日石に選ばれました。

ピロータイトを命名したフランスの鉱物学者アルマン・デュフレノアは

1792年9月5日生まれです。

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の主な産地

ピロータイト(磁硫鉄鉱)の主な産地は

・ロシア🇷🇺

・ルーマニア🇷🇴

・オーストラリア🇦🇺

・イタリア🇮🇹

・カナダ🇨🇦

・アメリカ🇺🇸

です。

ルーマニアの風景

・ドラキュラ城からの街並み

・ブカレスト大学図書館

・オラデアの建物




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