【アストロフィライト】(星葉石)星状集合体に形成される複雑な鉱物

アストロフィライト(星葉石)は1854年にノルウェーのラーヴェン島で発見されました。

雲母に似ていることから「茶色で閃光を放つもの/茶色雲母」Brauner Glimmer」とも呼ばれます。

アストロフィライト(星葉石)について

この写真はWikiからお借りしました

アストロフィライト(星葉石)の名前の由来

アストロフィライト(星葉石)は通常、刃状の結晶が放射状に集まった「星状集合体」として形成されます。

ドイツの化学者で鉱物学者のカール・ヨハン・アウグスト・テオドール・シェーラーは、ギリシャ語で「」を意味する astron と「」を意味する phyllon に因んで「astrophylite」と命名しました。

和名はそのまま「星葉石(セイヨウセキ)」です。

アストロフィライト(星葉石)の成分

アストロフィライト(星葉石)は、含水カリウム鉄チタンケイ酸塩鉱物です。

💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

(K,Na)3(Fe,Mn)7Ti2Si8O24(O,OH)7

と表されます。

参考

K:カリウム Na:ナトリウム Fe:鉄 Mn:マンガン 
Ti:チタン Si:珪素 O:酸素 OH:水酸基

アストロフィライト(星葉石)の結晶系

結晶系は三斜晶系です。

アストロフィライト(星葉石)の硬度

モース硬度 3

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

アストロフィライト(星葉石)の劈開性

一方向に完全

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

アストロフィライト(星葉石)の色

茶色、金色

アストロフィライト(星葉石)の光沢

亜金属光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

アストロフィライト(星葉石)の石言葉

アストロフィライト(星葉石)は

・輝く未来

・可能性の開花

・創造

・自己理解・自己受容

です。

アストロフィライト(星葉石)誕生日石

アストロフィライト(星葉石)は「366日宝石図鑑」で8/28の誕生日石になりました。

アストロフィライトを命名したカール・ヨハン・アウグスト・テオドール・シェーラーは1813年8月28日に生まれました。

アストロフィライト(星葉石)の主な産地

アストロフィライト(星葉石)の主な産地は

・アメリカ🇺🇸

・カナダ🇨🇦

・グリーンランド🇬🇱

・ノルウェー🇳🇴

・ロシア🇷🇺

です。

発見地 ノルウェーのラーヴェン島の風景

ノルウェーのラーヴェン島はラウルヴィク(Larvik)近郊のラウルヴィク・プルトン(岩体)に位置する小さな島で、

アストロフィライトをはじめとする多くの珍しい鉱物の発見地として世界中の地質学者やコレクターに非常によく知られている場所です。

ノルウェーのラーヴェン島が発見地の主な鉱物は

レーヴェナイトLåvenite / レーヴェン石)

 島の名前がついた珪酸塩鉱物です。

この写真はWikiからお借りしました

カタプレイアイトCatapleiite / 双晶石・カタプレイ石)

 ジルコニウムを含む珍しい珪酸塩鉱物です。

この写真はWikiからお借りしました

・ ロイコファナイトLeucophanite / べに閃石)

 カルシウム、ナトリウム、ベリリウムを含む珪酸塩鉱物です。

この写真はWikiからお借りしました






にほんブログ村






おすすめの記事