【ドロマイト】(苦灰石)セメント、ガラスなどに使われる鉱物
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ドロマイト(苦灰石 くかいせき)は炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムから成る鉱物です。

ドロマイト

苦灰石という鉱物

苦灰石を主成分とした苦灰岩という岩石

の二つを指す単語ですが、今記事では鉱物苦灰石)の方について書いていきます。

ドロマイト(苦灰石)について

ドロマイト(苦灰石)は地球表面でとても多く見られる鉱物です。

日本でも北海道から沖縄まで分布しています。

ドロマイトはセメントやガラスの原料、鉄鋼精製、肥料、電子部品の原料、食品添加物として利用されています。

ドロマイト(苦灰石)の名前の由来

ドロマイトが鉱物として最初に文献に記載されたのは1792年です。

フランス人探検家のデオダ・ドゥ・ドロミューがイタリアとオーストリアの山岳地帯で収集した岩石サンプルを分析したスイス人博物学者ニコラ・テオドール・ド・ソシュールが掲載しました。

その際、ドロミュー氏に敬意を表して「ドロマイト」と命名しました。

イタリアとオーストリアの山岳地帯はその後「ドロミテ山脈」と命名されました。

和名は成分から「苦灰石」、見た目から「白雲石」です。

和名の説明

「苦」はマグネシウム

「灰」はカルシウム

です。

ドロマイト(苦灰石)の成分

ドロマイト(苦灰石)は炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムの複塩です。

複塩とは
2種以上の塩が
えん
結合した形式で表される化合物で、水に溶かすと成分イオンに乖離するもの。

茄子🍆や栗の調理に使う「ミョウバン」も複塩です。

石灰石(CaCO3)とマグネサイト(菱苦土石:MgCO3)の中間の鉱石で、

石灰石に含まれるカルシウムの一部がマグネシウムに置き換わったものです。

化学組織は

CaMg(CO3)2

と表されます。

ドロマイトの硬度

モース硬度 4

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

ドロマイトの劈開性

劈開は3方向に完全

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

ドロマイトの色

ドロマイトは

無色、白、灰色、ピンクものがあります。

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ドロマイトの光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

ドロマイトの石言葉

ドロマイトの石言葉は

・純粋

・バランス

・再生

です。

ドロマイト 誕生日石

ドロマイトは「366日宝石図鑑」で6/24の誕生日石に選ばれました。

ドロマイトの命名の由来となった

フランス人探検家のデオダ・ドゥ・ドロミュー氏は

1750年6月24日生まれです。

ドロマイトの産地

ドロマイトは日本を含む、世界中に分布されますが、主な産地は

・アイルランド🇮🇪

・スペイン🇪🇸

・ブラジル🇧🇷

です。

おまけ ドロミテの風景

・イタリアのドロミテ

・ドロミテのカレッツァ湖

・ドロミテの真珠ミズリーナ湖




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