【バスタマイト】(バスタム石)日本でも採れるロードナイトに似た石

バスタマイト(バスタム石)は1997年に発見された新しい宝石です。

マンガン鉱床ロードナイトパイロクスマンジャイトロードクロサイト方解石などと共に発見されます。

ロードナイトととても似ていて識別は肉眼では困難です。

バスタマイト(バスタム石)について

バスタマイト(バスタム石)の名前の由来

バスタマイト(バスタム石)は1826年にフランスの鉱物学者で地質学者・動物学者でもあるアレキサンドル・ブロンニャールによってbustamiteと命名されました。

命名の由来は諸説あり

①19世紀メキシコの詩人で将軍、かつ三度の大統領を務めた

アナスタシオ・ブスタマンテ(Anastacio Bustamante 1780-1853)に敬意を表しバスタマイト(Bustamite)と命名した。

②メキシコ鉱山神学校の教授っであったマリア・ブスタマンテ・イ・セプティエムに敬意を表して命名した。

などの説があります。

和名はそのままバスタム石です。

バスタマイト(バスタム石)の成分

バスタム石は、カルシウムとマンガンを含む珪酸塩鉱物です。

💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

(Mn,Ca)3Si3O9

と表されます。

参考

Mn:マンガン Ca:カルシウム Si:珪素 O:酸素

マンガンの位置を置き換える一般的な不純物として、マグネシウム、亜鉛、鉄が含まれます

バスタマイト(バスタム石)の結晶系

結晶系は
三斜晶系に属します。

バスタマイト(バスタム石)の硬度

モース硬度 5.5〜6.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

バスタマイト(バスタム石)の劈開性

劈開は一方向に完全です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

バスタマイト(バスタム石)の色

バスタマイト(バスタム石)は淡いピンク、マゼンタ、ピンクがかった赤色、ピンク色です。

バスタマイト(バスタム石)の光沢

バスタマイト(バスタム石)はガラス光沢、真珠光沢です。

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

この写真はWikiからお借りしました

バスタマイト(バスタム石)の石言葉

バスタマイト(バスタム石)の石言葉は

優雅な変化

です。

バスタマイト(バスタム石) 誕生日石

バスタマイト(バスタム石)は「366日宝石図鑑」で7/27の誕生日石に選ばれました。

バスタマイト(バスタム石)の主な産地

バスタマイト(バスタム石)の主な産地は

・アメリカ🇺🇸

・メキシコ🇲🇽

・南アフリカ🇿🇦

・日本🇯🇵

などです。

日本では

岐阜県の春日ドロマイト鉱山

栃木県の白根鉱山 鹿の入鉱山

新潟県糸魚川周辺

などで発見されています。


おまけ 栃木県鹿沼市の風景

・栃木県鹿沼市花木センターのルピナス畑

・鹿沼市 磯山神社の紫陽花風景

・古峯神社 紅葉







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