

クロム雲母は「白雲母(マスコバイト)」にクロムが入って緑色になった好物で、「白雲母の変種」です。
クロム雲母・フクサイトについて
「クロム雲母」は流通名で、独立した鉱物名ではありません。
鉱物名はあくまで「白雲母」です。
クロム雲母の名前の由来
まず、「雲母」の由来について。
はっきりしたことはわかっていないようです。
一説によると古代中国で,
雲が湧き出るところの下(もと)(雲の母(もと))で産するという迷信があり名付けらたのではないかと言われています。
雲母には「黒雲母」や「リチア雲母」などもありますが、クロム雲母は「白雲母」の中にクロムが含まれた「白雲母の変種」と定義されました。
「雲母」は英語ではマイカ(mica)といいます。
マイカはラテン語のmicare(輝くの意)を由来としています。
クロム雲母を英語ではフクサイト(fuchsite)といいます。
1842年にドイツの博物学者カール・F・エミール・フォン・シャフホイトルによって、
発見者であるドイツの化学者・鉱物学者ヨハン・ネポムク・フォン・フックスにちなんで命名されました。
「クロム雲母」「フクサイト」の他に
「フックサイト」「クロム白雲母」「クロムマイカ」「緑色の白雲母」
などという名称でも呼ばれています。

クロム雲母の成分
白雲母は珪酸塩鉱物の一種です。
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化学組織は
KAl2AlSi3O10(OH)2
と表されます。
その白雲母にクロムが入るとアルミニウムの一部がクロムに置き換わります。
そうして化学組織は
K(Al,Cr)2(AlSi3O10)(OH)2
となり、「クロム雲母」に変わります。
クロム雲母の硬度
モース硬度 2.5~3
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クロム雲母の色
クロム雲母はクロムの含有量によって
白から濃い緑色まで様々な緑色のものがあります。
クロム雲母の光沢
真珠光沢
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クロム雲母の劈開性
完全
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クロム雲母に入る宝石

クロム雲母(フクサイト)にルビーやガーネットが入ることがあり、人気となっています。
上の写真は「ルビーinフクサイト」です。
「ルビーinゾイサイト」に似ていますね。

クロム雲母の石言葉
クロム雲母の石言葉は
・癒しと再生
・自然と調和
・受容と優しさ
です。
クロム雲母 誕生日石
リービッヒ石は「366日宝石図鑑」で5/15 の誕生日石に選ばれました。
クロム雲母の発見者で、「フクサイト」の名前の由来となった
ドイツの化学者・鉱物学者ヨハン・ネポムク・フォン・フックス氏は1774年5/15に生まれました🎂
(同名の作曲家がいらっしゃいますが別のお方です
クロム雲母の産地
クロム雲母の主な産地は
南アフリカ🇿🇦
です。
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