クリスタルタロットとは
古来から、占いや自己表現に用いられてきたクリスタル。
クリスタルは一つ一つに意味があり、私たちの生き方に助言を与えてくれます。
タロットの一つ一つにクリスタルと合わせて読み解く方法があります。
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クリスタルタロットという物は幾つか種類があるようですが、このブログではフィリップ・パーマット氏が著した「クリスタルタロット」を元に
・カードの紹介
・カードに対応した石の紹介
をしていきます。
💎参考記事
ソードの7のクリスタルはアンバー
ソードの7の意味
タロットカードには22枚の大アルカナ(運命的な出来事や霊的成長のプロセス)の他に、
56枚の小アルカナと呼ばれるカードがあります。
小アルカナはワンド(杖)、カップ(聖杯)、ソード(剣)、金貨(ペンタクル)という
4つのスートで構成されています。
各スートには10枚の数札と4枚の宮廷札があります。
ソードは理性や社会性を示すカードです。
ソードの7は
思考と行動の矛盾を表すカードです。
正位置
・矛盾
・知識の取得
・姑息な手段
・混乱
逆位置
・問題の解決
・相談
・正しい方向性
・ユーモア
クリスタルタロットの解釈
他人にパワーを奪われないように気をつけましょう。
不誠実な輩やニセの預言者に出会っても、けっして自分の夢を手放さないように。
アンバーは古代、戦士が護符として身につけた石です。
現代においても霊性、精神、感情、肉体いずれの面においても逃げ隠れしてはいけません。
責任感を持って前向きに進みましょう。
困難を乗り越え、やがて成功の喜びに浸ることができるでしょう。
アンバーの石言葉
・活性
・繁栄
・長寿
・優しさ
アンバー 誕生日石
・1/17 不透明な琥珀
・5/25 ブルーアンバー
・6/2 透明なアンバー
・11/7 アンバー
💎参考記事
アンバーについて
アンバーとは
アンバーは松や杉などの天然樹脂の化石です。
もっとも古いアンバーは石炭紀 (約3億年前) の物とされています。
アンバーは古くから宝石として扱われていましたが、鉱物ではありません。
砕けやすく、燃えやすい性質です。
成分は高分子のイソプレノイドです。
化学式は C10H16O+(H2S)> です。
北海道の「湯の里4遺跡」などから出土したアンバーには加工された穴があいており、2万年前の遺物だと思われています。
そのことから「人類が最初に使用した宝石」とも言われています。
アンバーの名前の由来と和名
アンバーは燃えるときに甘い香りを放つことから
アラビア語で「香りを放つ・竜涎香(リュウゼンコウ)」を意味する「アンバール」から命名されたと思われています。
和名は「琥珀(こはく)」です。
中国では虎が死後、石(琥珀)になったと信じられていたためだと言われています。
アンバーの色
はちみつのような色の物が一般的ですが、
一番上の写真のように緑色や茶色や赤い物もあります。
乳白色のアンバーもあるそうです。(今のところ写真はありません)
虫入りアンバー
松や杉は傷がつくと治そうとする働きがあり、その時に樹液(マツヤニなど)を出します。
樹液には甘い匂いがあり、ハエや蚊や蟻が寄ってきます。
そして樹液にそのまま飲み込まれてしまい化石化すると虫入りのアンバーとなるのです。
虫だけでなく、鳥の羽が入っている物もあるそうです。
「ジェラシックパーク」という映画 (フィクションです!) では
アンバーの中の蚊から恐竜の血液とDNAを取り出して復元していました。
現在の技術では不可能だそうですが、太古のロマンを感じさせますね。
アンバーの硬度
モース硬度 2〜2.5 (人間の爪と同じくらい)
傷がつきやすく割れやすいですが軽くて加工もしやすいので古代からアクセサリーやバイオリンの弓に多く使われてきました。
💎参考記事
アンバーの光沢
樹脂光沢
💎参考記事
アンバーの主な産地
・ロシア 🇷🇺
・ラトビアラ 🇱🇻
・リトアニア 🇱🇹
・エストニア 🇪🇪
・ポーランド 🇵🇱
・ドイツ 🇩🇪
・日本でも岩手県久慈市で産出されます。🇯🇵
ソードの7の他の記事
『古事記』日本神話タロット 剱7 (ヤマトタケルに服従しない者の暗躍)