【オースチナイト】オースティン石 山口県でも産出!鉛を含む鉱物
この写真はwebioからお借りしました

オースチナイト(オースティン石)は金属鉱床のうちヒ素が豊富かつ酸化帯の中に希少なニ次鉱物として生じる鉱物です。

アダマイト褐鉄鉱石英などと共に発見されます。

オースチナイト(オースティン石)について

オースチナイト(オースティン石)は希少石ですが比較的、産地が多い鉱物です。

日本でも山口県の喜多平鉱山からも産出されています。

喜多平鉱山

江戸時代から昭和時代中期(昭和29年頃)にかけて銅や鉄などが採掘されていた鉱山ですが、現在は埋め立てられたり、産業廃棄物処理場になったりしています。

現在は長登銅山文化交流館で鉱物などを見ることができるそうです。

Screenshot

オースチナイト(オースティン石)の名前の由来

オースチナイト(オースティン石)は1935年にアメリカ合衆国ユタ州にある「ゴールドヒル鉱山」でロイド・W・ステイプルズにより初発見され

スタンフォード大学の鉱物学者、オースティン・フリント・ロジャース 教授に因み「austinite」と命名されました。

和名はそのまま「オースティン石」です。

オースチナイト(オースティン石)の成分

オースチナイト(オースティン石)はリン酸塩鉱物ヒ酸塩鉱物バナジン酸塩鉱物に分類されます。

化学組織は

CaZn(AsO4)(OH)

と表されます。

参考

Ca:カルシウム Zn:亜鉛 As:亜鉛 O:酸素 OH:水酸化物

オースチナイト(オースティン石)の結晶系

結晶系は直方晶系です。

オースチナイト(オースティン石)の硬度

モース硬度 4〜4.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

オースチナイト(オースティン石)の劈開性

劈開は良好

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

オースチナイト(オースティン石)の色

純粋なオースチナイト(オースティン石)は無色ですが格子欠陥や外来要因によって

白、黄白色、緑色、茶色などもあります。

銅を含有する緑色の変種は Barthite と呼ばれます。

Barthite

オースチナイト(オースティン石)の光沢

弱い金剛光沢

集合鉱物においては絹光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

透明部分がオースチナイト緑色はコニカルコ石
この写真はWikiからお借りしました

オースチナイト(オースティン石)の石言葉

オースチナイト(オースティン石)の石言葉はいまのところ無いようです。

オースチナイト(オースティン石)誕生日石

オースチナイト(オースティン石)は「366日宝石図鑑」で8/16の誕生日石になりました。

オースチナイトの命名の由来となった鉱物学者の

オースティン・フリント・ロジャース 教授は1877年8月16日生まれです。

オースチナイト(オースティン石)の主な産地

オースチナイト(オースティン石)の主な産地は

・オーストラリア🇦🇺

・ボリビア🇧🇴

・ブルガリア🇧🇬

・フランス🇫🇷

・ギリシャ🇬🇷

・モロッコ🇲🇦

・メキシコ🇲🇽

・アメリカ🇺🇸

です。

発見地!ユタ州の風景

・ザイオン国立公園

・ブライスキャニオン国立公園

・モニュメントバレー








にほんブログ村


おすすめの記事