

ペクトライト(ソーダ珪灰石)は聞いたことがなくても「ラリマー」なら聞いたことがある方が多いのではないでしょうか
「ラリマー」というのはドミニカ共和国産のペクトライト(ソーダ珪灰石)のことで銅が含まれていて水色です。
世界各地で産出される、一般的なペクトライト(ソーダ珪灰石)は白い物が多いです。
ドミニカ共和国(地図の赤印)で採れるラリマーについてはこちらをご覧ください。

ペクトライト(ソーダ珪灰石 ケイカイセキ)について
ペクトライトは火山活動が生み出した繊維状鉱物で、火山岩の空洞や熱水変質帯で形成されます。
溶岩流が冷却する際に熱水が珪酸塩鉱物を沈殿させ、針状結晶が成長します。

ペクトライト(ソーダ珪灰石)の名前の由来
ペクトライトは1828年ドイツの鉱物学者フランツ・フォン・コベルによって
ギリシャ語のpektos(固められた)とlithos(石)からペクトライト(Pectolite)と命名されました。
上の写真を見ても、結晶が放射状や針状に固まって見えますね。
和名は成分から「ソーダ珪灰石」です。
参考
ソーダ:ナトリウム 珪灰(ケイカイ):珪酸とカルシウム
ペクトライト(ソーダ珪灰石)の成分
ペクトライト(ソーダ珪灰石)はナトリウムやカルシウムを含む珪酸塩鉱物です。
💎参考記事
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類
一般的な化学組織は
Ca2NaSi3O8(OH)
と表されます。
参考
Ca:カルシウム Na:ナトリウム Si:珪素 O:酸素 H:水素
ペクトライト(ソーダ珪灰石)の結晶系

ペクトライト(ソーダ珪灰石)の硬度
モース硬度 4.5〜5
💎参考記事
ペクトライト(ソーダ珪灰石)の劈開性
劈開2方向に完全です。
💎参考記事
鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?
ペクトライト(ソーダ珪灰石)の色
ペクトライト(ソーダ珪灰石)は無色、白、水色、灰色、淡黄色のものがあります。

ペクトライト(ソーダ珪灰石)の光沢
ガラス光沢と絹糸光沢のものがあります。
💎参考記事
ペクトライト(ソーダ珪灰石)の石言葉
ペクトライト(ソーダ珪灰石)の石言葉はラリマーと同じで
・安らぎ
・愛
・平和
です。
ペクトライト(ソーダ珪灰石)誕生日石
ペクトライト(ソーダ珪灰石)は「366日宝石図鑑」で7/19の誕生日石に選ばれました。
ペクトライトを最初に記述したドイツの鉱物学者フランツ・フォン・コベル氏は
1803年7月19日生まれです
ペクトライト(ソーダ珪灰石)の主な産地
ペクトライト(ソーダ珪灰石)の主な産地は
・アメリカ🇺🇸
・カナダ🇨🇦
・ドミニカ🇩🇲
です。
おまけ ドミニカ共和国の風景
・カリブ海
・橋
・ドミニカのバーベキュー


















