【ロンドナイト】(ロンドン石)ロンドン氏に敬意を表して命名
黄色がロンドナイト。ピンクの部分はルベライト。
この写真はウィキからお借りしました

ロンドナイト(ロンドン石)は地名のロンドンではなく、

オクラホマ大学のデイビット・ロンドン氏(David London)にちなんで命名されました。

実際、ロンドンでは採れずマダガスカルのベタフォ近くにあるアントソンゴンバトのペグマタイトでしか殆ど採石できません。

ロンドナイト(ロンドン石)について

ロンドナイト(ロンドン石)は希少なホウ酸塩鉱物で、ローディザイトとよく似た石です。

ロンドナイト(ロンドン石)の名前の由来

2000 年代初頭にマダガスカルで発見されたロンドナイトは、

ロンドナイト - ロディザイト鉱物系列に属し、そのグループの中でセシウムを多く含む端成分であると考えられています。

そしてオクラホマ大学のデイビット・ロンドン氏(David London)にちなんでロンドナイト(londonite)と命名されました。

和名は「ロンドン石」です。

ロンドナイト(ロンドン石)の成分

ロンドナイト(ロンドン石)はセシウムやルビジウムを含む硼酸塩鉱物で、

ローディザイト(ローディス石 KAl₄Be₄(B,Be)₁₂O₂₈)カリウムをセシウムで置き換えたものです。
💎参考記事 

「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

(Cs,K,Rb)Al4Be4(B,Be)12O28

と表されます。

ロンドナイト(ロンドン石)が希少な理由

ロンドナイトは、高度に進化した花崗岩質ペグマタイト中に形成されます。

そこでは、極端な化学分別によってセシウムやホウ素などの希少元素が濃縮されます。

このような条件は稀なのでロンドナイトは極めて希少なのです。

ロンドナイト(ロンドン石)の結晶系

結晶系は等軸晶系(立方)図の一番右

ロンドナイト(ロンドン石)の硬度

モース硬度 8

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

モース硬度は高いですがとても脆いのでカットは難しい鉱物です

ロンドナイト(ロンドン石)の劈開性

無し

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

ロンドナイト(ロンドン石)の色

ロンドナイト(ロンドン石)の色は黄色のイメージが強い石ですが

無色透明の物もあります。

ロンドナイト(ロンドン石)の光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

ロンドナイト(ロンドン石)の石言葉

ロンドナイト(ロンドン石)の石言葉は今のところ無いようです。

ロンドナイト(ロンドン石) 誕生日石

ロンドナイト(ロンドン石)は「366日宝石図鑑」で7/6の誕生日石に選ばれました。

ロンドナイト(ロンドン石)の産地

殆どのロンドナイト(ロンドン石)は

マダガスカル🇲🇬

で産出されます。

ごく稀にロシア🇷🇺でも採れます。

マダガスカルの動物たち

・おんぶするキツネザル

・カメレオン

・ホウシャカメ






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