[ピーコック・オパール] 孔雀のような色合いのオパール

ピーコック・オパールは緑・青・紫等の色が、孔雀の羽のように見えるオパールです。

ピーコック・オパールは商品名(流通名)で鉱物名はオパール。

石全体に幻想的な遊色効果を見せるのが特徴です。

ピーコック・オパールについて

ピーコック・オパールの名前の由来

オパールは

・サンスクリット語で「貴重な石」を表す「ウパラ」

・ラテン語で「価値の高い貴石」を意味する「オルパス」

から命名されたと言われています。

和名は蛋白石(タンパクセキ)

(おそらくホワイトオパールが) ゆで卵の白身に似ているということで命名されたそうです。

「ピーコック」は孔雀のことです。

鮮やかな見た目が孔雀の羽を思わせることから「ピーコック・オパール」または「ピーコックカラー・オパール」とよばれるようになりました。

ピーコック・オパールと表記されて売られている物の多くは、石全体に鮮やかな遊色効果を示す「ブラックオパール」のことが多いようです。

ピーコック・オパールの成分

オパールは水晶などと同じく二酸化ケイ素からできた(準)鉱物です。

成分中に10％くらいの水分を含みます。

化学式は　

SiO₂・nH₂O

と表されます。

ピーコック・オパールの硬度

モース硬度：5.5~6.5

💎参考記事

石の硬度を表す「モース硬度」　

ピーコック・オパールの劈開

無し

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」

ピーコック・オパールの光沢

ガラス光沢

樹脂光沢

💎参考記事　

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」　

ピーコック・オパールの石言葉

・求愛の予感

・不老不死

・ロマンチスト

ピーコック・オパール　誕生日石

オパールは10月の誕生石です。

ピーコック・オパールは

1/21の誕生日石です。

💎参考記事

「12ヶ月の誕生石と366日の誕生日石」

ピーコック・オパールの主な産地

ピーコック・オパールの主な産地は

オーストラリア🇦🇺

です。

色々なオパールの記事

オパールは種類が多い(準)鉱物です。

他のオパールについても興味があったらご覧ください。

カンテラオパール

コモンオパール

シェルオパール

ウォーターオパール

ハイアライトオパール

ブラックオパール

ファイアオパール

ボルダーオパール・アイアンオパール

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