【トロレアイト】(トロール石)水色の「妖精のような」鉱物

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トロレアイト(トロール石)は鮮やかな水色と半透明のグレー、白色の内包物の3色で構成されているリン酸塩鉱物です。

トロレアイト(トロール石)について

トロレアイト(トロール石)は1868年にスウェーデンの化学者ハンズ・ガブリエル・トロル・ワハトマイスター氏によってブラジルのミナスジェライス州で発見されました。

トロレアイト(トロール石)の名前の由来

トロレアイト(トロール石)の命名には2つの説があります。

①妖精のような鮮やかな水色なので、妖精を表す「トロールtroll」に因んで「trolleite」と命名されたという説

トロール

②発見者であるスウェーデンの化学者ハンズ・ガブリエル・トロル・ワハトマイスターに因んで命名されたという説があります。

和名はそのまま「トロール石」です。

トロレアイト(トロール石)の成分

トロレアイト(トロール石)はアルミニウムを含むリン酸塩鉱物です。

💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

Al₄(PO₄)₃(OH)₃・3H₂O

と表されます。

参考

Al:アルミニウム P:リン O:酸素 OH:水酸基 H₂O:水

トロレアイト(トロール石)の結晶系

結晶系は単斜晶系に属します。

トロレアイト(トロール石)の硬度

モース硬度 5.5〜6

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

トロレアイト(トロール石)の劈開性

劈開は不明瞭です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

トロレアイト(トロール石)の色

水色、白、グレー

トロレアイト(トロール石)の光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

トロレアイト(トロール石)の石言葉

トロレアイト(トロール石)の石言葉は今のところないようです。

トロレアイト(トロール石)誕生日石

トロレアイト(トロール石)は「366日宝石図鑑」で9/11の誕生日石に選ばれました。

トロレアイト(トロール石)を発見した

スウェーデンの化学者ハンズ・ガブリエル・トロル・ワハトマイスター氏は

1782年9月11日に生まれました。

トロレアイトinクォーツ

トロレアイト(トロール石)は水晶のインクルージョンとして混入されたものが多く産出されます。

トロレアイト(トロール石)の主な産地

トロレアイト(トロール石)の主な産地は

・ノルウェー🇳🇴

・ブラジル🇧🇷

・アメリカ🇺🇸

です。

発見地ブラジルのミナスジェライス州について

ミナスジェライス州の位置

ブラジルのミナスジェライス州は

「ミナスジェライス」という州名自体がポルトガル語で「あらゆる鉱山」という意味で、鉱物の宝庫です。

それはミナスジェライス州に多くの種類のペグマタイト鉱床が多く存在することマグマがゆっくり冷えて大きな結晶を作ったからだと思われています。

ミナスジェライス州で採れる主な鉱物

ミナスジェライス州で採れる主な鉱物は

・金、銀、銅、鉄、アルミニウム

・ダイヤモンド

ベリル

トルマリン

クリソベリル

インペリアルトパーズ

クォーツ

・雲母

などです。

ミナスジェライス州の風景





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