「クリスタル」も「宝石」に含まれる

「クリスタルタロット」って何?

このブログでは、 22枚のカード、それぞれの 「クリスタル」を紹介しています 「クリスタル」は昔から 占いにも癒しにも用いられてきました 占いとは本来、 知識と英知の源である神官が神託を 人々に告げてきたものです 「クリスタル」1個1個には それぞれ固有の意味があり 私たちの人生や生き方に助言を 与えてくれます また「クリスタル」は 私たちが直感を磨くのも 助けてくれます だから、タロットカードと共に 「クリスタル」も理解すると カードの意味を より深く知ることができたり、 発見したりすることができる と言われています
アメジストは色のついたクリスタルの1つ

「クリスタル」って何?

そもそも、「クリスタル」とは 何でしょうか よく使われる「クリスタル」という 言葉には2通りの意味があります 1つは「結晶」で もう1つは「クリスタルガラス」 です

結晶という意味の「クリスタル」

「クリスタルタロット」でいう 「クリスタル」は結晶のことです   「氷のような鉱物」の意味で、 「クリスタルタロット」の 「クリスタル」は 「クリスタル結晶」です 本来は結晶なのですが 水晶と呼ばれることが多いです ちなみに日本語で 「クリスタル」は「玻璃(はり)」 で「クオーツ(石英)」の中でも 透明度の高い物を指します ただ、クオーツを水晶と呼ぶ場合も あり、定義がはっきりしない所です 成分は二酸化ケイ素(SiO2)です
本物の水晶玉は鉱物で、クリスタル(結晶)の1つ
わかりにくいのですが、 よく占い師さんが持っている 水晶玉はガラス製品が多いそうです 本物の水晶玉はとても数が少なく 高価なためです

「クリスタルガラス」とは

密度が高く屈折率が高い、 水晶の結晶のような鉛ガラス のことです スワロフスキー、バカラ、 HOYAクリスタルなどが 「クリスタルガラス」です 成分は二酸化ケイ素(SiO2)に 酸化鉛(PdO)を添加して形成される物 で原子が規則的に並んでいません 透明ですが、もろいのが特徴です 一般的には鉛が多くなればなる程 透明度と屈折率が高くなります
バカラは「クリスタルガラス」
 以下 「クリスタル」と書く場合、 結晶の「クリスタル」を 指すこととします

「クリスタル」と「宝石」の関係

では、「クリスタル」と「宝石」 はどう違うのでしょうか 「宝石」とは 希少性が高く美しい外観の石の総称です 主に、天然鉱物としての無機物結晶です つまり、「クリスタル」も宝石の 1つなのです

本来の「宝石」の定義と 一般的に使う「宝石」という言葉はちがう

ただ、一般的に「宝石」と呼ばれる物は 外観が美しいだけでなく 希少性があること 硬度が高い物 というのが条件になるようです だから、量産される、 例えば水晶を 一般的には宝石とは呼びません (が、中には呼ぶ人もいます) 一方、 「宝石」は主に無機物結晶と 書きましたが、 ラピスラズリやガーネットは 複数の無機物の固溶体ですが 見た目の美しさと希少性から 一般的に「宝石」と呼びます 固溶体のwikiはこちらを ご覧ください また、珊瑚や真珠のような 生物に起源する物でも、 昔から「宝石」と呼ばれている物も あります 珊瑚や真珠やオパールは 硬度も「クリスタル」より低く 傷つきやすいのが特徴です
真珠は生物由来で、硬度も低いが「宝石」と呼ばれる
そのように考えると 「クリスタル」が一般的にほ 宝石と呼ばれないのが気の毒な 気がします エメラルドや、ルビーは 一般的には「宝石」と呼ばれますが、 輝きが悪い物でとても安い物もあり、 「石」として売られている物も ありますね コレクターが多いか少ないか、 昔から貴重品とされてきたか、 需要と供給の関係で「宝石」 と呼ばれるかどうか、曖昧だけど 決まってくる、ということ でしょうか
珊瑚は生物に起源する物だが、一般的に「宝石」と呼ばれる

おまけ 「ハーキマーダイヤモンド」と 「ダイヤモンド」の違い

「ハーキマーダイヤモンド」は「ダイヤモンド」ではない
「教皇」の「クリスタルタロット」である 「ハーキマーダイヤモンド」は名前に 「ダイヤモンド」とつくのに 「ダイヤモンドではない」理由

産出される時の形状

ハーキマーダイヤモンドの場合  両端が尖った「ダブルターミネート」  または  「ダブルポイント」と言う形状で  産出されます  詳しくはこちらをご覧ください  無加工でも、  まるでカットされたかのような  18面体の形状です ダイヤモンドの場合  原石でゴロッとした塊で産出され、  磨かれないと輝きません

硬度

ハーキマーダイヤモンド  硬度7 ダイヤモンド  硬度10

成分

ハーキマーダイヤモンド  二酸化ケイ素(SiO2) ダイヤモンド  炭素(C) このように、残念ながら「ハーキマーダイヤモンド」は 「ダイヤモンド」ではありません でも、あまりの美しさから、 「ハーキマーダイヤモンド」を発見した人が 「ダイヤモンドを発見した!」 と喜んだという逸話が残っています 参考ページ 「ハーキマーダイヤモンド」は、 「クリスタル」ですが、 透明度が高いので、「宝石」と 称されることもあるようです このように、 「宝石」と「クリスタル」の 呼び方は、人それぞれ、または クオリティによってなのか 厳密な線引きはないようです 「クリスタルタロット」の場合 「宝飾品」というよりも、 「お守り」や「石も持つ意味」 が大切なので、 「廉価なもので、大丈夫だよ」 と言われているのかもしれませんね
ダイヤモンドは、磨かれて、輝く

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