【チューライト】(桃簾石)マンガンを含むゾイサイトの変種
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チューライト(桃簾石)はゾイサイトのうちマンガンを含有する変種で不透明な鉱物です。

ピンクのゾイサイトというものはありますが、透明度があるものです。

チューライト(桃簾石)について

チューライトは1820年のノルウェーにあるテレマルク県ソーランドで初めて発見されました。

チューライト(桃簾石)の名前の由来

チューライト「thulite」の名前の由来は北欧神話に登場する伝説の島「トゥーレ(Thule)」から名付けられたと言われています。

トゥーレは

古代ヨーロッパの説明や地図によれば、

トゥーレは遥か北、しばしばアイスランドの、恐らくはオークニー諸島シェトランド諸島スカンジナビアにあると、

また中世後期やルネサンス期には

アイスランドやグリーンランドにあると考えられていました。

オラウス・マグヌスのカルタ・マリナ(1539年)に見るトゥーレ(Tile)。オークニー諸島の北西に位置する。「1537年に目撃された怪物」とあり、クジラ(balena)とシャチ(orcha)が近くに描かれている。 (この地図はWikiからお借りしました。)

チューライトはゾイサイト「灰簾石(カイレンセキ)」の変種なので

和名は色から「桃簾石(トウレンセキ)」です。

チューライト(桃簾石)の成分

チューライト(桃簾石)はゾイサイトと同様にアルミニウムとカルシウムが主成分となるケイ酸塩鉱物です。


💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

Ca2Al3(SiO4)(Si2O7)O(OH)

と表されます。

参考

Ca:カルシウム Al:アルミニウム 

Si:珪素 O:酸素

微量のマンガンが混入することによってピンク色になります。

チューライト(桃簾石)の結晶系

結晶系は直方晶系です。

チューライト(桃簾石)の硬度

モース硬度 6〜7

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

チューライト(桃簾石)の劈開性

劈開は一方向に完全です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

チューライト(桃簾石)の色

ピンク〜赤系

チューライト(桃簾石)の光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

チューライト(桃簾石)の石言葉

チューライト(桃簾石)の石言葉は

・癒し

・慈愛

・知性

です。

チューライト(桃簾石) 誕生日石

チューライト(桃簾石)は「366日宝石図鑑」で10/26の誕生日石になりました。

主な産地であるノルウェーは

1905年10月26日にスウェーデン=ノルウェー連合王国から独立し、承認されました。

チューライト(桃簾石)の産地

チューライト(桃簾石)の主な産地は

・ノルウェー🇳🇴

・アメリカ🇺🇸

・オーストリア🇦🇹

・ニュージーランド🇳🇿

・ナミビア🇳🇦

です。

チューライト(桃簾石)の発見地ノルウェーのテレマルク県

位置と世界遺産「リューカン=ノトデンの産業遺産







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