【クロムトルマリン】(苦土電気石・ドラバイト)緑色のトルマリン

クロムトルマリン(苦土電気石)はトルマリンに微量に含まれる

クロムまたはバナジウムによって緑色に発色したトルマリンです。

一般的に見られる「グリーントルマリン(ベルデライト)」の発色原因はです。

グリーントルマリン (ベルデライト)

クロムトルマリンはグリーントルマリンより、希少でずっと高価です

クロムトルマリン(苦土電気石)について

クロムトルマリン(苦土電気石)は通称名で、鉱物名はドラバイト(苦土電気石)です。

トルマリンの中で宝石質のものの殆どはエルバイト(リシア電気石)Na(LiAl)3Al6Si6O18(BO3)3(OH)4 です。

エルバイトには

インディゴライト

ルベライト

べルデライト

パライバトルマリン

ウォーターメロントルマリン

・アクロアイト(透明なトルマリン)

が属します。

クロムトルマリン(苦土電気石)の名前の由来

トルマリンという名前はスリランカのシンハラ語の「混合した色の宝石」を意味する「トルマリ/トゥルマリ(Turmali)」という言葉に由来します。

クロムトルマリンはクロムやバナジウムが混入しているので(バナジウムは無視?)「クロムトルマリン」と呼ばれます。

鉱物名のドラバイトは発見地であるオーストリアのdrava」という川の名前に由来します。

トルマリンは結晶を熱すると電気を帯びることから「電気石」と命名されました。

そしてマグネシウムを含む成分から「苦土電気石」とよばれます。

クロムトルマリン(苦土電気石)の成分

クロムトルマリンの鉱物名ドラバイト(苦土電気石)は

ドラバイトはマグネシウムを多く含有したトルマリンで珪酸塩鉱物です。

化学組織は

NaMg3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4

と表されます。

参考

Na:ナトリウム Mg:マグネシウム

Al:アルミニウム B:ホウ素 O:酸素

Si:珪素 OH:水酸基

クロムトルマリン(苦土電気石)の結晶系

結晶系は三方晶系です。

クロムトルマリン(苦土電気石)の硬度

モース硬度 7

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

クロムトルマリン(苦土電気石)の劈開性

劈開は不明瞭です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

クロムトルマリン(苦土電気石)の色

深みのある緑色

クロムトルマリン(苦土電気石)の光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

クロムトルマリン(苦土電気石)の石言葉

クロムトルマリン(苦土電気石)の石言葉は

・活力

・前進

・再生

・真実の愛

・目標達成

です。

クロムトルマリン(苦土電気石)誕生日石

クロムトルマリン(苦土電気石)は「366日宝石図鑑」で10/19の誕生日石になりました。

クロムトルマリン(苦土電気石)の主な産地

クロムトルマリン(苦土電気石)の主な産地は

・ケニア🇰🇪

・タンザニア🇹🇿

・ミャンマー🇲🇲

です。

ドラバイトの発見地 オーストリア🇦🇹のドラヴァ川の位置と風景









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