【ラドラマイト】(ラドラム鉄鉱)足尾銅山からも発見!緑色の鉱物
ボリビア・オルロ県産  この写真はWikiからお借りしました

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)はイギリスのコーンウォールの鉱山で発見されたアップルグリーン色の鉱物です。

栃木県の足尾銅山でも発見されています。

足尾鉱山産 この写真はWikiからお借りしました

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)について

ボリビアからビビアナイトを伴うラドラマイト(ラドラム鉄鉱)が発見されました。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の名前の由来

ラドラマイトは1877年にイギリスのコーンウォールにあるホイールジェーンで発見され、イギリスの鉱物収集家で発見者の友人ヘンリー・ラドラム(Henry Ludlam、1824–1880)にちなんで「Ludlamite」と命名されました。

和名はそのまま「ラドラム鉄鉱」です。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の成分

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)は希少なリン酸塩鉱物です。


💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は


(Fe,Mn,Mg)3(PO4)2 ·4H2O)

と表されます。

参考

Fe:鉄 Mn:マンガン Mg:マグネシウム

P:リン O:酸素 H2O:水

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)は鉄鉱石にはならない

ラドラム鉄鉱は鉄を含みますが鉄の鉱石鉱物ではありません。

鉱石鉱物とは

人間の経済活動にとって価値のある鉱物や集合体のことです。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)

・希少性が高く鉄を精錬する産出量が確保できない。

・リンが含まれる。リンは鉄を脆くする元素。

なのでラドラマイト(ラドラム鉄鉱)は鉱石鉱物ではなく、観賞用の鉱物標本として扱われています。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の結晶系

結晶系は
単斜晶系に属します。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)はの硬度

モース硬度 3.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の劈開

劈開は一方向に完全

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の靭性

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)はやや脆い鉱物です。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の色

アップルグリーンから鮮やかな緑色

アメリカ合衆国アイダホ州レムヒ郡産 この写真はWikiからお借りしました

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の光沢

ガラス光沢真珠光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の石言葉

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の石言葉は今のところないようです。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)誕生日石

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)は「366日宝石図鑑」で10/14の誕生日石に選ばれました。

ラドラマイトの名前の由来となったヘンリー・ラドラム氏は

1877年10月14日生まれです。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の主な産地

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の発見地であるイギリスのコーンウォールの鉱山は1992年を最後に休止しています。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の現在の主な産地は

・アメリカ🇺🇸

・ボリビア🇧🇴

です。

ラドラマイト(ラドラム鉄鉱)の発見地 イギリスのコーンウォール

位置とイングランド最西端のランズエンド岬

写真はウィキからお借りしました。







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