【ビビアナイト】(藍鉄鉱)化石や骨の近くで生成される鉱物
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ビビアナイト(藍鉄鉱)は地中では無色透明な結晶体だが、地上の空気中の酸素に触れると酸化されて暗緑色から緑青色に青黒く変色するのが特徴です。

(このため、産出時の状態で保存するには遮光したうえで酸素を断つ必要があります。)

ビビアナイト(藍鉄鉱)がさらに風化が進むとサンタバーバラ石になります。

サンタバーバラ石

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ビビアナイト(藍鉄鉱)について

ビビアナイト(藍鉄鉱)は化石や動物の排泄物、死体に形成されることがある鉱物です。

歯や骨をはじめ、人や動物の体にはリン酸塩がたっぷりと含まれています。

これは遺体が腐り始めると周囲に漏れ出すのですが、そこにたまたま鉄と水があると、反応してビビアナイト(藍鉄鉱)ができるのです。

ビビアナイトのほとんどは、数百年前に埋葬された遺体の骨や歯のうえで見つかりますが

もっとずっと古い数千年前のマンモスの牙などで見つかったこともあります。

マンモス

怖いですが、水の中や湿度の高いところから発見される人間のご遺体にもビビアナイトが形成されている例がいくつも報告されています....。


ビビアナイト(藍鉄鉱)の名前の由来

ビビアナイトは、初めてこの鉱物を報告したウェールズの実業家で鉱物学者でもあった、ジョン・ヘンリー・ビビアン氏にちなんで「vivianite」と命名されました。

和名は見た目が藍色のものがある鉄鉱なので「藍鉄鉱(らんてっこう)」です。

ビビアナイト(藍鉄鉱)の成分

ビビアナイト(藍鉄鉱)は含水のリン酸塩鉱物です。

💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

(Fe3(PO4)2・8H2O)

と表されます。

参考

Fe:鉄 P:リン O:酸素 H2O:水

ビビアナイト(藍鉄鉱)の結晶系

結晶系は単斜晶系です。

ビビアナイト(藍鉄鉱)の硬度

モース硬度 1.5〜2

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

ビビアナイト(藍鉄鉱)の劈開性

劈開は1方向に完全です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

ビビアナイト(藍鉄鉱)の色

色は深緑色や藍色です。

ビビアナイト(藍鉄鉱)の光沢

・ガラス光沢

・劈開面は真珠光沢

・土壌のものは鈍い光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

ビビアナイト(藍鉄鉱)の石言葉

ビビアナイト(藍鉄鉱)の石言葉は

・内省と本質的な気づき

・ネガティブな感情の浄化、癒し

などです。

ビビアナイト(藍鉄鉱) 誕生日石

ビビアナイト(藍鉄鉱)は「366日宝石図鑑」で8/9の誕生日石になりました。

ビビアナイトの名前の由来となったジョン・ヘンリー・ビビアン氏は

1785年8月9日生まれです。

ビビアンというと、美しい女性を連想してしまいますが(🤭)男性です。

ビビアナイト(藍鉄鉱)の主な産地

ビビアナイト(藍鉄鉱)の主な産地は

・ルーマニア🇷🇴

・ボリビア🇧🇴

・イギリス🇬🇧

・ドイツ🇩🇪

日本でも

・栃木県のの足尾銅山

・大分県の姫島

などで産出されています。

おまけ 姫島の風景

・菜の花と姫島

・姫島行きのフェリー






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