【マリアライト】(曹柱石)発見者が妻の名前をつけた鉱物

マリアライトはスキャポライト(柱石)グループの鉱物の一つです。

ナトリウム端成分(ナトリウムが多いということ)で、カルシウム端成分であるメイオナイトとの間で固溶体(連続的な化学組成を持つ関係)の関係です。

スキャポライトグループは、

主にスキャポライト鉱物を含む鉱物群で、主にアルミニウムとカルシウムからなる珪酸塩鉱物です。

・スキャポライト

・マリアライト

・メイオナイト

・ミゾナイト

がグループに含まれます。

マリアライトについて

マリアライトは1866年、イタリアのカンパニア州にあるフレグレイ平原(火山地帯)での産出によって初めて記載されました。

マリアライトの名前の由来

マリアライトの名前は発見者であるドイツ人鉱物学者ゲルハルト・フォム・ラートであるるマリア・ローザ・フォム・ラートにちなんで「Marialite」と命名しました。

和名はそのまま「マリアライト」、または成分から「苦土柱石」や「曹柱石」と呼ばれます。

和名の説明

苦土:マグネシウム 

曹:炭酸ナトリウム

柱石:スキャポライト

マリアライトの成分

マリアライトは珪酸塩鉱物スキャポライトの内、ナトリウムが多い鉱物です。

💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

Na4Al3Si9O24Cl

と表されます。

参考

Na:ナトリウム Al:アルミニウム Si:珪素 O:酸素 Cl:塩素

固溶体の(カルシウムが多い)メイオナイトはCa4Al6Si6O24CO3と表されます。

マリアナイトの結晶系

結晶系は正方晶系です。

マリアナイトの硬度

モース硬度 5.5〜6

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

マリアナイトの劈開性

劈開はありません

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

マリアナイトの色

マリアナイトは紫色のイメージが強いですが黄色や無色、ピンク色、薄い緑色、褐色もあります。

マリアライト この写真はWikiからお借りしました

マリアナイトの光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

マリアナイトの石言葉

マリアナイトの石言葉は

・自立

・癒し

・魂の向上

・問題解決

・達成

です。

マリアナイト誕生日石

マリアナイトは「366日宝石図鑑」で8/20の誕生日石になりました。

マリアナイトの発見者ゲルハルト・フォム・ラートは1830年8月20日生まれです。

マリアナイトの主な産地

マリアナイトの主な産地は

・アフガニスタン🇦🇫

ですがロシア🇷🇺でも採れます。

アフガニスタンの風景

・アフガニスタンのブハラ駅

・パミール高原の夏は雪降る冬景色

・アフガニスタンの位置







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