

緑色の部分がクーサイト 紫色の部分はエルバイト この写真はWikiからお借りしました
クーカイト(クーク石)はリチウムを含んだ緑泥石(Chlorite)で、
白色、淡桃色、淡緑色、褐色等の板状結晶の放射状や花弁状集合体、また球状にて、
曹長石(Albite)やリチア電気石(Elbaite)、鱗雲母(Lepidolite)、リチア輝石(Spodumene)等と共に産出します。
クーカイト(クーク石)について
クーカイト(クーク石)は1866年にアメリカのメーン州オックスフォード郡パリのマイカ山(Mount Mica)採石場で発見されました。
クーカイト(クーク石)の名前の由来
クーカイト(クーク石)は1866年、鉱物学者ジョージ・ジャービス・ブラッシュ(George Jarvis Brush)によって発表され、
ハーバード大学の米国人の鉱物学者であり化学者のジョサイア・パーソンズ・クック(Josiah Parsons Cooke, 1827–1894)に捧げられ「Cookeite」と命名されました。
和名はそのまま「クック石」です。

クーカイト(クーク石)の成分
クーカイト(クーク石)はリチウムを含んだ緑泥石グループの珪酸塩鉱物です。
💎参考記事
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類
ただしリチウムを大量に含むわけではないので鉱石鉱物ではありません。
化学組織は
(Al2Li)Al2(AlSi3O10)(OH)8
と表されます。
参考
Al:アルミニウム Li:リチウム Si:珪素 O:酸素
緑泥石グループとは
緑泥石グループは化学組織 (Mg,Fe,Mn,Ni)6-x-y(Al,Fe,Cr,Ti)y□x(Si4-xAlx)O10(OH)8
で表されるグループ名で
クーカイト(クーク石)の他に
・シャモス石 (chamosite) (Fe,Mg,Fe3+)5Al(Si3Al)O10(OH,O)8
・クリノクロア (clinochlore) - (Mg,Fe)5Al(Si3Al)O10(OH)8
・須藤石 (sudoite) - Mg2(Al,Fe3+)3Si3O10(OH)6
などが属します。
クーカイト(クーク石)のの結晶系

クーカイト(クーク石)のの硬度
モース硬度 2.5〜3.5
💎参考記事
クーカイト(クーク石)の劈開
劈開は一方向に完全
💎参考記事
鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?
クーカイト(クーク石)の靭性
クーカイト(クーク石)は密度が低い鉱物で、とても脆いです。
クーカイト(クーク石)の色
白色、淡桃色、淡緑色、褐色のものがあります。
クーカイト(クーク石)の光沢
ガラス光沢
💎参考記事
クーカイト(クーク石)の石言葉
クーカイト(クーク石)の石言葉は今のところ無いようです。

クーカイト(クーク石) 誕生日石
クーカイト(クーク石)は「366日宝石図鑑」で10/12の誕生日石に選ばれました。
クーカイト(クーク石)の名前の由来となった
ジョサイア・パーソンズ・クック氏は
1827年10月12日生まれです。
クーカイト(クーク石)の主な産地
クーカイト(クーク石)の主な産地は
・アメリカ🇺🇸
・ボリビア🇧🇴
・フランス🇫🇷
です。
クーカイト(クーク石)発見地 アメリカのメーン州の位置と風景
・メーン州
・アルカディア国立公園の天の川

















