ウェイト版タロットカード
「隠者」の絵の説明
ランプを持って、
雪山の上に老人が立ち、
何かを探し求めています。
老人は、グレーのローブを
頭からかぶり、
手にはランタンを持っています。
もう片方の手には、
杖を持っています。
彼の周囲には、人物や人の気配が
ありません。
参考記事
ウェイト版タロットカード
「隠者」の絵が象徴するもの
この老人は隠者と呼ばれる存在です。
隠者とは、悟りを開いたり、
精神修行をするために、森の奥深くや、
山などで暮らす人物のことです。
古代の物語などでは、
魔法使いや賢者のイメージと結びつけられて、
主人公に、
知恵をあたえます。
この絵の隠者は、
雪山の頂上で孤独に
探究を続けています。
彼は、長い間、旅をしていて、
ようやくここに到達しました。
彼は手に、
ランタンと杖を持っています。
ここまで来るのに、
役にたったことでしょう。
ランタンと杖は、
いずれも黄色い光を
放っています。
それは、隠者が、
探究の末に、
何か答えを見つけたことを、
示しています。
また、ランタンの中には
六芒星が入っています。
六芒星
これは、
上向き、下向きの三角形を合わせた
究極の形で、
隠者が、
この世や宇宙の真理を知っている者
であることを表しています。
また、隠者は、
本当に強く真理を求めたい人にだけ
見える存在であり、
面白半分で知識を求める人たちを
さけるために、
グレーのローブをまとっているとのことです。
「隠者」のアフタータロット
「隠者」のカードの
運勢とクリスタル