【リヒテライト】(リヒター石)スギライトと共に発見されることも!
リヒテライトが入ったスギライト

リヒテライト(リヒター石)は多くのカラーバリエーションがあるレアな鉱物です。

石屋さんなどで見かけるとすると、スギライトと混ざり合った

ブルースギライト」や「リヒテライト・スギライト」が多いのではないかと思います。

リヒテライト(リヒター石)について

リヒテライト(リヒター石)は角閃石グループに属する鉱物で

マンガンと珪素を主体とし、アルカリ金属としてリチウムとナトリウムを含む珪酸塩鉱物です。

角閃石グループ

カルシウムやマグネシウム、鉄、アルミニウム、ナトリウム、カリウムなどを様々な割合で含む珪酸塩鉱物です。

角閃石の英語名アンフィボール(Amphibole)は「あいまい」を意味する言葉であり、英語名は化学組成の変化に富むことに由来しています。

ちなみに石焼ビビンバに使われる石鍋は角閃石でできています。

角閃石から遠赤外線が出ているので、表面を焦がさないで食材の中身を上手く焼けるそうです。

グループには他に

グローコフェン

リーベリック閃石

アスベスト

などが属します。

リヒテライト(リヒター石)の名前の由来

リヒテライト(リヒター石)は1865年にスウェーデンのヴェルムランド地方のロンハン鉱山で発見されました。

ドイツの鉱物学者テオドル・リヒター(T.Richter)氏に因んで、リヒテライト(Richterite)と命名されました。

和名は「角閃石グループ」であることから「リヒター閃石」です。

リヒテライト(リヒター石)の成分

リヒテライトはナトリウムカルシウムマグネシウム珪酸塩鉱物です。


💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は
 Na2Ca(Mg,Fe2+)5Si8O22(OH)2

と表されます。

参考

Na:ナトリウム Ca:カルシウム Mg:マグネシウム

Fe:鉄 Si:珪素 O:酸素 OH:水酸基

リヒテライト(リヒター石)の結晶系

リヒテライト(リヒター石)の結晶系は単斜晶系です。

リヒテライト(リヒター石)の硬度

モース硬度 5~6

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

リヒテライト(リヒター石)の劈開

劈開は一方向に完全です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

リヒテライト(リヒター石)の色

茶色、灰褐色、黄色、茶褐色からローズレッド、または淡緑色から濃い緑色

などバリエーションが豊かです。

この写真はWikiからお借りしました

リヒテライト(リヒター石)の光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

リヒテライト(リヒター石)の石言葉

リヒテライト(リヒター石)の石言葉は

・変革

・新たな調和

・内面の安定

です。

リヒテライトが入ったスギライト

リヒテライト(リヒター石)誕生日石

リヒテライト(リヒター石)は「366日宝石図鑑」で11/21の誕生日石に選ばれました。

リヒテライトの命名の由来となったテオドル・リヒター氏は

1824年11月21日生まれです。

テオドル・リヒター氏

ヒエロニムス・テオドル・リヒター(1824年11月21日 – 1898年9月25日)はドイツの化学者です。

この写真はwikiからお借りしました

彼はテオドール・リヒターは鉱業アカデミーの所長を務めた人物で、フライベルク鉱山技術大学で勤務している間に元素インジウム発見しました。

リヒテライト(リヒター石)の主な産地

リヒテライト(リヒター石)の主な産地は

・カナダ🇨🇦

・アメリカ🇺🇸

・スウェーデン🇸🇪

・ミャンマー🇲🇲

・オーストラリア🇦🇺

日本の

愛媛県の五良津山や岩手県の野田玉川鉱山でも発見されています。

リヒテライト(リヒター石)の発見地 スウェーデンのヴェルムランド地方

・スウェーデン最大の湖ヴェーネルン湖


にほんブログ村

おすすめの記事