【コスモクロア】(コスモクロア輝石)隕石からもヒスイからも発見!
この写真はWikiからお借りしました

コスモクロア(コスモクロア輝石)は隕石の中から発見された鉱物です。

その後、地球上にもコスモクロア(コスモクロア輝石)がヒスイモウシシモーシッシ・マウシッシ)の中から発見されるようになりました。

モウシシ(モーシッシ・マウシッシ)とは

ミャンマー🇲🇲のヒスイ鉱山で発見される、黒っぽいインクルージョンを含む緑色の石です。

ひすい輝石(Na(Al,Fe3+)[Si2O6])とその姉妹鉱物である

コスモクロア(NaCr3+[Si2O6])、その他の輝石

エッケルマン閃石(NaNa2Mg4Al[(OH)2|Si8O22] )、

曹長石(NaAlSi3O8)

ソーダ沸石(Na2Al2Si3O10・2H2O)などを含む岩石です。

コスモクロア(コスモクロア輝石)について

コスモクロア(コスモクロア輝石)はメキシコのヒキピルコに落下したトルカ鉄隕石からはじめて発見されました。

トルカ鉄隕石

コスモクロア(コスモクロア輝石)の名前の由来

コスモクロア(コスモクロア輝石)は隕石から発見された緑色の石で、当時は地球に存在しない宇宙由来の鉱物とされていたので

ギリシャ語の「宇宙」と「緑色」から「コスモクロアkosmochlor」と名付けられました。

他にも、宇宙化学の発展に寄与したアメリカのハロルド・ユーリー博士にちなみ「ユレーアイト」とも呼ばれます。

和名は「コスモクロア輝石」です。

輝石とは

カルシウム、マグネシウム、鉄などを含む複雑な珪酸塩鉱物のことです。

コスモクロア(コスモクロア輝石)の成分

コスモクロア(コスモクロア輝石)はナトリウムとクロムを含む珪酸塩鉱物です。

💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は

NaCrSi2O6

と表されます。

参考

Na:ナトリウム Cr:クロム Si:珪素 O:酸素

・クロム(Cr)が3価鉄(Fe3+)に置換するとエジリン輝石 NaFe3+Si2O6 

・クロム(Cr)がアルミニウム(Al)に置換したものはヒスイ輝石  NaAlSi2O6

です。

コスモクロア(コスモクロア輝石)の結晶系

結晶系は単斜晶系です。

コスモクロア(コスモクロア輝石)の硬度

モース硬度 6

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

コスモクロア(コスモクロア輝石)の劈開性

1方向に明瞭

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

コスモクロア(コスモクロア輝石)の色

緑色、黒色

コスモクロア(コスモクロア輝石)の光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

コスモクロア(コスモクロア輝石)の石言葉

コスモクロア(コスモクロア輝石)の石言葉は

・肉体の調整

・精神の調整

・感情

・決断力

です。

コスモクロア(コスモクロア輝石)誕生日石

コスモクロア(コスモクロア輝石)は「366日宝石図鑑」で9/12の誕生日石になりました。

1992年9月12日に宇宙飛行士の毛利衛氏が宇宙に飛び立ったことから

9月12日は「宇宙の日」に制定されました。

コスモクロア(コスモクロア輝石)の主な産地

コスモクロア(コスモクロア輝石)の主な産地は

・ミャンマー🇲🇲

・メキシコ🇲🇽

・日本🇯🇵

です。

日本では糸魚川ヒスイの中や岡山県の大佐山のヒスイの中から見つかっています。

発見地 メキシコのヒキピルコ自治区の位置と風景







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