【カーレトナイト】(カーレトン石・カールトン石)幻の青い鉱物
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カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)はカナダのケベック州のモン・サン・ティレールにあるポードレット採石場でしか発見されていないので「幻の青い鉱物」と言われています。

採石場の稼働状況によって新しい標本の供給は限られており、良質な結晶は年々入手が難しくなっているといわれます。

モン・サン・ティレール この写真はWikiからお借りしました

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)について

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)は石英方解石蛍石輝水鉛鉱ローレンゼン石鉱方鉛鉱ペクトライト魚眼石などを伴って産出します。

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の名前の由来

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)は1971年に新鉱物として正式に記載された比較的新しい鉱物で

発見者のG. Y. チャオ氏が学んだカールトン大学(オタワ)にちなんで「carletonite」と命名されました。

和名はそのまま「カーレトン石」や「カールトン石」です。

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の成分

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)はカリウム、ナトリウム、カルシウムを含む珪酸塩鉱物です。


💎参考記事 
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類

化学組織は
 KNa₄Ca₄Si₈O₁₈(CO₃)₄(OH,F)・H₂O

と表されます。

参考

K:カリウム Na:ナトリウム Ca:カルシウム 

Si:珪素 O:酸素 CO:炭酸イオン 

OH:水酸基 F:フッ素 H₂O:結晶水

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の結晶系

結晶系は正方晶系です

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の硬度

モース硬度 4〜4.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の劈開

劈開は一方向に完全です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の色

紺色、水色の他にピンクがあるそうです。

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の石言葉

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の石言葉は今のところ無いようです。

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石) 誕生日石

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)は「366日宝石図鑑」で11/の誕生日石に選ばれました。

 。

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)の産地 ポードレット(プードレット)採石場

カーレトナイト(カーレトン石・カールトン石)はカナダのケベック州のモン・サン・ティレールにあるポードレット採石場でのみ発見されます。

ポードレット(プードレット)採石場は世界屈指の鉱物の宝庫です。

現在までに400種類以上の鉱物が見つかっており、これは1つの採石場から産出する鉱物の種類としては世界有数の規模です。

ポードレット(プードレット)採石場からはカーレトナイトの他にプードレッタイトセレンディテなど、約70種類の新種の鉱物が発見されています。

・プードレッタイト(Poudretteite

プードレッタイト この写真はwikiからお借りしました

・セランディテ(Sérandite

セランディテ この写真はWikiからお借りしました



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