

モサンドライト(モサンドル石)は1840年、ノルウェー南部、ヴェストフォル県ラルヴィクのランゲスンフィヨルド(Langesundsfjorden)に位置するローヴェン島(Låven)で発見されました。
モサンドライト(モサンドル石)について
モサンドライト(モサンドル石)の名前の由来
モサンドライト(モサンドル石)は1840年に発見され、アクセル・ヨアキム・エルドマンによって
スウェーデンの化学者・鉱物学者カール・グスタフ・モサンデル(Carl Gustav Mosander, 1797–1858)に敬意を表し「mosandrite」と命名されました。
その後、2016年になって、国際鉱物学連合(IMA)によって正式名称が「モサンドライト」から「モサンドライト-(Ce)(mosandrite-(Ce))」に変更されました。
和名は、そのまま「モサンドル石」「セリウムモサンド石」です。
モサンドライト(モサンドル石)の成分
モサンドライト(モサンドル石)はとても複雑な珪酸塩鉱物です。
💎参考記事
「鉱物はどのように分類するか」化学組織から分類する方法と種類
化学組織は
(Ca3REE)[(H2O)2Ca0.5[box]0.5]Ti(Si2O7)2(OH)2(H2O)2
です。
参考
Ca:カルシウム REE:Rare Earth Elements レアアース
H2O:水
box:結晶構造中で元素が入っていない空きスペース(空孔/結晶欠陥)
Ti:チタン Si:珪素 O:酸素 OH:水酸基
モサンドライトに含まれるレアアースは
・セリウム (Ce)
・ランタン (La)
・ネオジウム (Nd)
・イットリウム (Y)
です。
モサンドライト(モサンドル石)の結晶系
結晶系は単斜晶系に属します。

モサンドライト(モサンドル石)の硬度
モース硬度 4〜4.5
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モサンドライト(モサンドル石)の劈開性
劈開は一方向に明瞭です。
💎参考記事
鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?
モサンドライト(モサンドル石)の色
赤褐色、黄褐色、緑色
モサンドライト(モサンドル石)の光沢
ガラス光沢から樹脂光沢
💎参考記事
モサンドライト(モサンドル石)の石言葉
モサンドライト(モサンドル石)の石言葉は今のところないようです。
モサンドライト(モサンドル石)誕生日石
モサンドライト(モサンドル石)は「366日宝石図鑑」で9/10の誕生日石に選ばれました。
カール・グスタフ・モサンデル氏の功績
カール・グスタフ・モサンデルはスウェーデンの化学者で
ランタン(La)やテルビウム(Tb)を発見し、
エルビウム(Er)の分離に成功しました。
そしてモサンドライト(モサンドル石)の発見地のローヴェン島(Låven)で亡くなりました。
モサンドライト(モサンドル石)の主な産地
モサンドライト(モサンドル石)の主な産地は
・ノルウェー🇳🇴
・ロシア🇷🇺
・カナダ🇨🇦
です。
発見地ノルウェー、ヴェストフォル県の風景
・フロム川の風景
・フロム鉄道
・水上飛行機と港町




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