【サルコライト】ポンペイを埋めたヴェスヴィオ山周辺から発見!
この写真はWikiからお借りしました

サルコライトはイタリアのソンマ山で発見された極めて稀な鉱物です。

ソンマ山の火口にある円錐形の山がヴェスヴィオ山は西暦79年に噴火してポンペイを埋めてしまったことで有名です。

サルコライトについて

天然のサルコライトは極めて稀なので1922年にはアメリカで研究用に人工サルコライトが作られています。

サルコライトの名前の由来

サルコライトは石の肉のような色にちなんで、ギリシャ語で「」を意味する「 sarx ( σαρξ )」に由来しています。

和名はそのまま「サルコライト」「サーコライト」ですが「肉沸石」という表記もあるようです。

ただしサルコライトは沸石ではありません

サルコライトが発見された当時、その結晶が方沸石に似ていたため、「肉沸石」と命名されてしまったのです。

その後、沸石では無いことが判明しましたが名称は変わらないままです。

似ているとされた「方沸石

サルコライトの成分

サルコライトは、ナトリウム、カルシウム、アルミニウム、ケイ素、酸素、

およびいくつかの可変元素(ケイ酸塩またはリン酸塩、水酸化物または水、炭酸塩または塩素)で構成された複雑な鉱物です。

化学組織は

Na4Ca12Al8Si12O46(SiO4,PO4)(OH,H2O)4(CO3,Cl) 

と表されます。

参考

Na:ナトリウム Ca:カルシウム Al:アルミニウム Si:珪素

O:酸素 SiO4:珪酸塩 P0:リン酸塩 OH:水産化合物 H2O:水

CO:炭酸塩 Cl:塩素

一般的な不純物には、硫黄、チタン、マグネシウム、マンガン、鉄、カリウム、リン、塩素、ストロンチウムが含まれます。

サルコライトの結晶系

結晶系は正方晶系です。

サルコライトの硬度

モース硬度 6

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

サルコライトの劈開性

劈開はありません

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

サルコライトの色

サルコライトは半透明の無色か肉赤色です。

サルコライトの光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

サルコライトの石言葉

サルコライトの石言葉は今のところ無いようです。

サルコライトは「366日宝石図鑑」で8/12の誕生日石になりました。

サルコライトの主な産地

サルコライトの主な産地は

・イタリア🇮🇹

・ポーランド🇵🇱

・アメリカ🇺🇸

です。

おまけ ソンマ山やポンペイの風景






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