![『クリスタルタロット』・「カップの9」 アメトリン(紫黄水晶)](https://i0.wp.com/harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/03/473CC921-8947-4614-B6EE-B85DA67E0996.jpeg?fit=595%2C504&ssl=1)
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クリスタルタロットとは
古来から、占いや自己表現に用いられてきたクリスタル。
クリスタルは一つ一つに意味があり、私たちの生き方に助言を与えてくれます。
タロットの一つ一つにクリスタルと合わせて読み解く方法があります。
💎
クリスタルタロットという物は幾つか種類があるようですが、
このブログではフィリップ・パーマット氏が著した「クリスタルタロット」を元に、
・カードの紹介
・カードに対応した石
の紹介をしていきます。
💎参考記事
カップの9のクリスタルはアメトリン
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/03/A7E7A6CA-E27A-41F6-BB28-26431E4B66EA-edited-scaled.jpeg)
カップの9の意味
正位置
・仕事の成功
・人生の充実
・自信満々
・願望実現
逆位置
・成功への努力
・傲慢さ
・強欲
・自惚れ
クリスタルタロットの解釈
今は現状に満足すべき時期です。
しばし立ち止まって、自分はいかに恵まれているか考えて見ましょう。
欲しいものはもっとあるでしょう。
でも今はそれを追い求める時期ではありません。
感情面、霊性面でも満たされています。
大事なのはシンプルに生きること。
わざわざ物事を複雑にする必要はありません。
今を楽しみましょう。
アメトリンはあなたの心に平穏をもたらせてくれるかもしれません。
(「クリスタルタロット」ガイアブックスより一部抜粋)
アメトリンの石言葉
・調和
・安定 (バランス)
・光と影
アメトリンの誕生日石
・2/27
・3/19
・9/23
💎参考記事
アメトリンについて
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/03/C92E74E8-F4DD-4E0E-BA96-C28E027D4230.jpeg)
アメトリンの和名
紫黄水晶 (しおうすいしょう)
アメトリンの硬度
7
💎参考記事
アメトリンの光沢
ガラス光沢
💎参考記事
アメトリンの成分と特徴
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/03/E4BE490E-03A4-4DDB-8560-F1C50527F36D-1024x807.jpeg)
つまり水晶の仲間なので、
成分は二酸化ケイ素 SiO2 です。
そこに微量の鉄イオンが入り、放射線を受けると紫色になります。
つまりアメジストになります。
現在、市場に出回っているシトリンの殆どはアメジストを加熱することによって作られています。
アメトリンは1970年ころから流通し、人気の石になりましたが、
一般的に目にするアメトリンの多くも、
アメジストを加熱する過程で、色が混ざり合った状態の加工物のようです。
はるさん的補足 天然のアメトリン
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/03/3792077_s-1.jpg)
アメトリンはアメジストの加工物だとされていましたが、
1989年にボリビアのアナイ鉱山で天然のアメトリンが採れることが証明されました。
本来、アメジストは玄武岩などから作られるのですが、
アナイ鉱山のアメジストは、地下の熱水が石灰岩に亀裂をいれ、
その熱水と石灰の化学反応によって生まれます。
そのアメジストが作られる過程で、
不規則に水分を含んだ部分だけが、自然と黄金色に生成されて
天然のアメトリンが作られたと考えられています。
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/03/52CF0436-044E-491E-9441-5A8EBD2FB72A-1024x360.jpeg)
上の写真は2022年に上野で開催された「宝石展」で展示されていたアメトリンです。
もしかすると、天然のアメトリンかもしれません。
カップの9の他の記事
『日本神話タロット』鏡ノ玖 「ホデリ(海幸)とホオリ(山幸)」