【ストルザイト】(鉛重石)キャラメル色に輝くタングステン鉱石鉱物
この写真はWikiからお借りしました

ストルザイトは四角柱で長細いピラミッドのような形を成す鉱物です。

硬度が低いのでアクセサリー用にカットされることはあまりないようですが、高い屈折率があるダイヤモンド光沢の宝石です。

ストルザイト(鉛重石)について

ストルザイトは金属タングステンや鉛の製造に使用されます。

ストルザイトの名前の由来

ストルザイトは1820年に

アウグスト・ブライトハウプト(August Breithaupt)によって初めて記載され、当時は「Scheelbleispath」と呼ばれていました。

その後、1832年にフランソワ・シュルピス・ビューダン(François Sulpice Beudant)が「scheelitine」と命名しました。

1845年になり、ヴィルヘルム・カール・リッター・フォン・ハイディンガー(Wilhelm Karl Ritter von Haidinger)が、ボヘミア(現在のチェコ共和国)の鉱石山地(エルツ山地)で産出したものに対し、

ボヘミアのテプリツェ出身の鉱物コレクターヨセフ・アレキシ・シュトルツ(Joseph Alexi Stolz)にちなんで「ストルザイト(stolzite)」と命名しました。

和名は「鉛重石(エンジュウセキ)」です。

ストルザイトの成分

ストルザイトはタングステン酸鉛の鉱物です。


化学組織は

Pb(WO4)

と表されます。

不純物としてモルブテンが入りやすく、

タングステンがモリブデンに置き換わり

ウルフェナイト(モリブデン鉛鉱、水鉛鉛鉱)PbMoO4

になります。

モリブデン鉛鉱(写真はWikiからお借りしました)

ストルザイトの硬度

モース硬度 2.5~3

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

ストルザイトの劈開性

劈開は不明瞭

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

ストルザイトの色

ストルザイトは

茶色、黄色、灰色です。

ストルザイトの光沢

金剛光沢、樹脂光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

「ストルザイトin水晶」この写真はWikiからお借りしました

ストルザイトの石言葉

ストルザイトの石言葉は今のところ無いようです。

ストルザイト 誕生日石

ストルザイトは「366日宝石図鑑」で6/11の誕生日石に選ばれました。

ストルザイトの名前の由来となった

ヨセフ・アレキシ・シュトルツ(Joseph Alexi Stolz)氏は

1778年6月11日生まれです。

ストルザイトの産地

ストルザイトの主な産地は

・チェコ🇨🇿

・オーストラリア🇦🇺

・フランス🇫🇷

です。

おまけ チェコの風景

・チェコ城

・プラハの風景

・プラハのトゥーン・ホーエンシュタイン宮殿




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