![色によって名前も値段も全然違うベリル](https://i0.wp.com/harusantarott.com/wp-content/uploads/2021/05/9BF8A699-7BE9-475F-8C3E-D98B37C7DF51.jpeg?fit=792%2C465&ssl=1)
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ブルー アクアマリン 参考記事 黄色 イエローベリル 黄緑色 ヘリオドール(グリーンベリル)さまざまなベリル
クリスタルについて書いていると ベリルという名前が頻繁に出てきます しかし「ベリル」という石はありません では一体ベリルとは何なのでしょうか 答えは、「同じ成分の石の総称」ですベリルの和名
緑柱石ベリルの色
色が8色あり、色によって 宝石名が変わります 緑色 エメラルド 参考記事
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赤 レッドベリル 無色 ゴーシェナイト
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ベリルの分類
ケイ酸塩鉱物組成
Be3A12Si6O18 主にアルミニウム、ベリリウム、ケイ酸 からできています結晶系
六方晶系硬度
7.5ベリルという名前について
1798年にフランスの科学者 ルイ・ニクラス・ボークランが ある石の中からベリリウム元素を 発見したことから、「ベリル」と 呼ばれるようになりました その時にはすでに人気の高かった エメラルドやアクアマリンも ベリルの仲間だとわかりました しかし、 すでに名前が通っていたことから エメラルドとアクアマリンなどは 改名しないこととなりました 「ピンクトルマリン」とか 「ラベンダーヒスイ」のように 色々な色があっても、石の名前がつく 「トルマリン」や「ヒスイ」とは 大きく違う点です 参考記事 エメラルドとアクアマリンが 同じ成分の石とは驚きですねベリルの価格
同じグレードの場合、ベリルの中で 最も高値で取引される宝石は レッドベリルです!![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2021/05/9BF8A699-7BE9-475F-8C3E-D98B37C7DF51.jpeg)
レッドベリルが高価な理由
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ベリルの色は何で決まるのか
ベリルは 主にアルミニウム、ベリリウム、ケイ酸 からできています ベリル自体は無色透明です (ゴーシェナイトと呼ばれる物です) ベリルは微量な金属元素を取り込むことで 石の色が変わります エメラルド (発色原因 クロム) アクアマリン (発色原因 鉄) イエローベリル (発色原因 鉄) ヘリオドール (発色原因 鉄) ゴールデンベリル (発色原因 鉄) モルガナイト (発色原因 マンガンとセシウム) レッドベリル (発色原因 マンガン)![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2021/05/3BCC0F0E-6D81-4A7C-9535-4577274C2541-1024x512.jpeg)
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