【ウィンストン・ピンク・レガシーダイヤモンド】
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ピンクレガシーは、2018年にハリー・ウィンストン社が購入したピンクダイヤモンドです。

2021年に創業者ハリー・ウィンストンの生誕125周年を記念してリングに加工されました。

ウィンストン ピンク レガシー ダイヤモンド

大きさは18.96カラット( 3.792 g)

カットはレクタンギュラーカット

カラーはファンシービビッドピンク

クラリティ(VS1 )

はプラチナとピンクゴールド

発見地は南アフリカ共和国

ハリー・ウィンストン社 この写真はウィキからお借りしました

ウィンストン ピンク レガシー ダイヤモンドについて

「ピンク・レガシー(The Pink Legacy)」は、2018年にハリー・ウィンストン社によって購入されたピンクダイヤモンドです。

CEOのナイラ・ハイエックにより「ウィンストン・ピンク・レガシー」と改名されました。

クリスティーズのオークションにて5037万5000スイスフラン(約5000万ドル)で落札され、落札当時ピンクダイヤモンドとしての世界記録を更新しました。

ピンクダイヤモンドのオークション価格は、その後毎年のように新記録を更新しているようです。

ピンクダイヤモンドの種類

ピンクダイヤモンドの産出量はカラーレスダイヤの1万分の1といわれます。

ピンクダイヤモンドは色の濃さと鮮やかさで分かれます。

一般に、色がしっかり見えるものほど希少性が高くなりやすいです。

特に Fancy Pink 以上は人気が高く、「ウィンストン・ピンク・レガシー」のFancy Vivid Pink はとくに珍しい分類として扱われます。

この表は「shink」さんのページからお借りしました

ピンクダイヤモンドの種類の表をAIに作成してもらいました!

種類色の特徴印象
Faint Pinkごく薄いピンクほんのり淡い
Very Light Pinkかなり薄いピンクやさしい色味
Light Pink薄いピンク上品で軽やか
Fancy Light Pinkやや鮮やか明るく華やか
Fancy Pinkはっきりしたピンク王道の人気色
Fancy Intense Pink濃く鮮やか強い存在感
Fancy Vivid Pink非常に鮮やかとても希少
Fancy Deep Pink濃く深い色味重厚で上質
Fancy Dark Pink暗めで深い色味

ピンクダイヤモンドの成分

ダイヤモンドは炭素のみからなる鉱物です。

化学組織は

C (炭素)

です。

ピンクダイヤモンドは結晶格子が塑性変形(地中の強い圧力による歪み)を起こすことで特定の光を吸収します。

ピンクダイヤモンドの結晶系

結晶系は立方(等軸)晶系です。

ピンクダイヤモンドの硬度

モース硬度 10

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

ピンクダイヤモンドの劈開性

四方向に完全!

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

ピンクダイヤモンドの靭性(衝撃に対する強さ)

ピンクダイヤモンドはガラスや水晶と同等から、やや強い靭性です。

決して割れにくくないので大切に扱いましょう🩷

ピンクダイヤモンドの光沢

金剛光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

カラーダイヤモンド

天然に色がついたダイヤモンドで、宝石市場において非常に珍重されています。

わずかな黄色みや茶色みを持つダイヤモンドはランクの低い物として扱われますが、発色の鮮やかなダイヤモンドはファンシーダイヤモンドと呼ばれ、無色のダイヤモンドの何倍も価値があります。

価値が高いダイヤモンド

カラーダイヤモンドにはさまざまな色がありますが、ピンク、ブルー、レッド、グリーン、パープル、バイオレット、オレンジ、イエロー、ブラウン、ブラック、グレー、ホワイトの12色に分けられるとされています。

カラーダイヤモンドのなかでも特に希少価値が高いとされているカラーは、「レッド」「ブルー」、そして「ピンク」です。

カラーダイヤモンドの発色原因

カラー主な発色原因詳細と特徴
ピンク結晶構造の歪み結晶格子が塑性変形(地中の強い圧力による歪み)を起こすことで特定の光を吸収します。
ブルーホウ素(B)の混入結晶内部にホウ素原子が取り込まれることで赤色光を吸収し、青く見えます(半導性も持つ)。
レッド結晶構造の極度な歪みピンクと同じメカニズムですが、構造の歪みがより強烈に生じることで濃密な赤色になります。
グリーン自然の放射線照射地中でウランなどの放射線を受けることで炭素原子が本来の位置から弾き飛ばされ(原子欠陥)、緑色に発色します。
パープル結晶構造の歪み + 水素(H)塑性変形による構造歪みに加え、微量の水素原子が関与していると考えられています。
バイオレット水素(H)の混入パープルより青みが強く、高濃度の水素原子の存在が深く関わっているとされています。
オレンジ窒素(N)の集合構造 + 原子欠陥窒素原子の特定の集まり方(Aセンター等)と結晶欠陥の相互作用によって鮮やかな橙色を生み出します。
イエロー窒素(N)の混入最も一般的な不純物である窒素原子が炭素と置き換わり、青色光を吸収するため黄色に見えます。
ブラウン結晶構造の歪みピンクと同様に地圧による結晶格子の歪み(塑性変形)が原因で、非常に多く産出されます。
ブラックグラファイトや鉄鉱物の内包物微細なグラファイト(石黒)や磁鉄鉱などの暗色鉱物が大量にインクルージョンとして入ることで黒く見えます。
グレー水素(H)または過剰な不純物高濃度の水素混入や、微小なグラファイトインクルージョンが薄く分散することで生じます。
ホワイト微細な乳白色インクルージョンカメレオンやブラックのように色素そのものではなく、超微細なインクルージョンが光を散乱させる(チンダル現象)ことでミルキーな白になります。

ピンクダイヤモンドの石言葉

ピンクダイヤモンドの石言葉は

・純粋な愛

・完璧な愛

・確固たる愛

・結実した愛

・相思相愛

です。

ウィンストン・ピンク・レガシーダイヤモンド 誕生日石

ウィンストン・ピンク・レガシーダイヤモンドは「366日宝石図鑑」で11/13の誕生日石になりました。

ハリーウィンストン社がサザビーズでウィンストン・ピンク・レガシーダイヤモンドを購入した日が

2018年11月13日です。

ピンクダイヤモンドの主な産地

ピンクダイヤモンドの主な産地は

・オーストラリア

・南アフリカ🇿🇦

・ロシア🇷🇺

・インド🇮🇳

です。

ピンクダイヤモンドで有名なオーストラリアのアーガイル鉱山

ウィンストン・ピンク・レガシーダイヤモンドは南アフリカ共和国で採れたダイヤモンドですが

美しいピンクダイヤモンドが採掘されることで有名な鉱山が西オーストラリアのキンバリー地区にあるアーガイル鉱山です。

アーガイル鉱山産のピンクダイヤモンドは流通するピンクダイヤモンドの95%を占めていましたが採掘量が減ってしまい採掘コストが見合わなくなってしまったため、2020年に閉山しました。

ピンクダイヤモンドの最大の鉱山が閉山してしまったのでピンクダイヤモンドの希少性はますます高まっています。



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