漬けて5日目
⚪️日本人の食卓に欠かせない、お豆腐と味噌。

「お味噌汁にお豆腐を毎日入れている」
という人も、
多いのではないでしょうか。

味噌汁は私も大好きですが、
豆腐の味噌漬け(山ウニ豆腐)
というものがあるのは
ご存知でしょうか。
熊本県の郷土料理です。

※食感がなめらかでウニのようだ
ということで、
山ウニと名前ついていますが、
ウニは入っていません!

800年以上前に、平家の落武者が
作ったのではないか
という説もあります。

食料の確保が困難な時代に、
貴重なタンパク源
の保存食として作られたのでしょう。

今回は、作るのも簡単で、
ご飯にもパンにも合い、
ディップにしてもおいしい
豆腐の味噌漬けを紹介したいと思います。

⚪️豆腐の栄養
 (絹ごし豆腐、木綿豆腐)


・タンパク質、、、生命の根底を作る
         最も大切な栄養素。
         頭から爪の先まで
         を作っている。
・レシチン、、、、脂肪代謝に関わる。
・サボニン、、、、脂肪の蓄積、
         活性酸素の働き
         に関わる。
・イソフラボン、、女性ホルモン
         である 
         エストロゲンに似た
         作用が期待できる。


⚪️豆腐の薬膳としての効能

・熱を取り除き、
 身体に害を与える作用を排除する。
  →高熱、悪寒がある時。
   ほてり、多汗、
   四肢痙攣、麻痺に。
   各種出血、できもの、潰瘍に。
・気を補益し、
 脾臓や胃の機能を高める。
  →疲れ、めまい、食欲不振、
   胃もたれ
   吐き気、嘔吐、お腹の張りに。
・津液を生じさせ、乾燥を潤す。
  →皮膚、鼻、目の乾燥、
   喉の渇きに。
   尿が少ない時、便秘の時に。


⚪️豆腐の味噌漬け

使用する食材

・絹ごしまたは木綿豆腐  1丁
・味噌          大さじ2
・みりん         小さじ2

① お豆腐は食べやすい大きさに切り、
 よく水切りをする。
②好みのお味噌をみりんで伸ばす。
③容器に②を半量敷き、
 ①を間隔を空けて並べる。
 さらにその上に、
 残りの②をかける。


冷蔵庫で寝かせればできあがりです。
3日目くらいから、クリーミーになってきます。
お味噌はついたままでも、洗い流しても、
美味しくいただけます。


お好みで、
柚子やシソを加えるのも美味しいです。
ウニと言うよりは、
クリームチーズにお醤油
をかけたような
味だと感じます。

簡単で、ご飯のおかずにも、
パンにぬっても美味しい。
また、クラッカーやアボカドやきゅうり
のディップにも使えるので、
身体にいいお酒のアテに、
いかがでしょうか。



※このサイトでは
物品販売はしておりませんが、
市販の豆腐の味噌漬けもあり、
大変美味しいです。

(「五木屋本舗の山うにとうふ」が有名です。)


この夏、台風で川が氾濫し、
被害を受けた熊本県人吉市「ふるさと納税」
でも注文できるようです。
ボランティアにはなかなか行けないけれど、
地域再興の手助けをしたい方は、
ふるさと納税をして、
味わってみるのはいかがでしょうか。

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