![『クリスタルタロット』ペンタクルの女王 レインボーフローライト](https://i0.wp.com/harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/AE9A4789-2C43-4CBF-88C1-5AF3A0B2F40F.jpeg?fit=259%2C194&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/AE9A4789-2C43-4CBF-88C1-5AF3A0B2F40F.jpeg?resize=486%2C364&ssl=1)
クリスタルタロットとは
古来から、占いや自己表現に用いられてきたクリスタル。
クリスタルは一つ一つに意味があり、私たちの生き方に助言を与えてくれます。
タロットの一つ一つにクリスタルと合わせて読み解く方法があります。
💎
クリスタルタロットという物は幾つか種類があるようですが、
このブログではフィリップ・パーマット氏が著した「クリスタルタロット」を元に
・カードの紹介
・カードに対応した石の紹介
をしていきます。
💎参考記事
ペンタクルのクイーンのクリスタルはレインボーフローライト
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/D823ED64-3763-4402-805D-6093D328ECFE-edited-scaled.jpeg)
自然豊かな森の中の王座に座る女王。
彼女は膝の上に金貨を乗せて、宝物を抱くように見つめています。
ペンタクルのクイーンの意味
正位置
・妊婦
・安らぎ
・自然派
・堅実さ
逆位置
・猜疑心
・保身
・閉鎖的な思考
・世間知らず
クリスタルタロットの解釈
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/AC744CEF-82E9-474D-84CD-5D1F71E07949.jpeg)
今いちばん大切にすべきは家族や親友です。
キーワードは養育。
育てる立場を経験することもあれば、育てられる側になることもあるでしょう。
あなたは官能的な人間です。
自分の気持ちを理解し表現することが大事です。
複雑な問題に直面しているかもしれませんが、難しく考える必要はありません。
どんな選択肢があるか焦らずじっくり考えてみましょう。
レインボーフローライトは複雑な問題をじっくり考える集中力を養います。
また、肉体的感覚と官能の喜びを高めてくれます。
そしてあなたの知力と直感力に磨きをかけてくれるでしょう。
新しいことに挑戦するのは今がチャンスと言えそうです。
(「クリスタルタロット」ガイアブックスより一部抜粋)
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/E0740782-E1E3-46B4-96B1-7E2994B69947-edited-scaled.jpeg)
レインボーフローライトの石言葉
・過去と未来
・二面性の魅力
・念願達成
・調和の取れた心
レインボーフローライトについて
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/70FE25E7-E9C5-455C-9778-51C5CB59743C-edited.jpeg)
レインボーフローライトとは一つの結晶の中に2色以上の色が入ったフローライトのことです。
レインボーフローライトは
・パーティカラー・フローライト
・バイカラー・フローライト
とも呼ばれます。
フローライトは色のバリエーションが豊富な石なので、レインボーフローライトの組み合わせは様々。
緑や紫の組み合わせが多いのですが、中には青や黄色の物も存在します。
レインボーフローライト 誕生日石
・1/30 パーティカラーのフローライト
・2/13 バイカラーのフローライト
・7/14 3色のフローライト
・9/11 レインボーフローライト
・12/10 パーティカラーのフローライト
💎参考記事
フローライトについて
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/380C3DF2-B601-4D22-8BD6-43ADFAB5E182-1024x768.jpeg)
フローライトの名前の由来と和名
フローライトは融点が低いため、古来ヨーロッパでは金属を精錬する際にフローライトを使っていました。
精錬とは金属から不純物を取り除いて純度を高めることです。
フローライトは鉱石の中から金属を溶かし出す融剤の働きをしてきました。
フローライトの名前はラテン語で溶けて流れるという意味の「fluere」という言葉からきています。
💎
一方、和名は蛍石です。
フローライトのかけらを火に近づけると、パチパチと乾いた音をたてて、光りながら弾け飛びます。
その現象が蛍のように見えることから、蛍石と名づけられました。
フローライトの成分
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/D4E8CB93-C6EA-4650-9554-28437B3105CE.jpeg)
フローライトはハロゲン化鉱物の一種です。
主成分はフッ化カルシウム
化学式は CaF2
純粋なフローライトは無色ですが、不純物により、黄色、褐色、黒などの状態の物が多く、宝石質の物は多くはありません。
化学材料や光学材料としてのフローライト
フローライトが融剤として使われてきたことは書きましたが、
フッ素を含むことから様々なフッ素化合物が作られます。
また、望遠鏡や写真レンズの材料となっています。
紫外線で光るフローライト
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/998785AA-6187-4E90-A569-167E1AA627EC-1024x541.jpeg)
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/4EA09285-61E8-4EEE-8CDB-2136896723CE-1024x579.jpeg)
紫外線は波長が短く、人の目には見えない電磁波です。
紫外線ライトをフローライトに当てると、原子の配列が乱れ、
幻想的な色を発光することがあります。
その現象をフローレッセンス(蛍光)と呼びます。
写真からも、全てのフローライトが発光するわけではないことがわかりますね。
同じフローライトでも産地や成分、結晶ができるまでの期間などによって変わってきますが、
イットリウムやセリウムのような希土類元素を2割以上含むフローライトは発光するといわれています。
イギリス産のフローライトに発光するものが多いそうです。
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/2550DA99-BBC0-419A-8C53-2EEEB9650695-edited-scaled.jpeg)
フローライトの硬度
モース硬度 4
💎参考記事
フローライトは水に弱いので、水や汗に濡らさないように注意しましょう。
フローライトの光沢
ガラス光沢
💎参考記事
![](https://harusantarott.com/wp-content/uploads/2023/05/23B18FFF-DFB9-48A8-AFD1-20DBF31997E0.jpeg)
フローライトの主な産地
・中国 🇨🇳
・メキシコ 🇲🇽
・モンゴル 🇲🇳
・アメリカ 🇺🇸
・イギリス 🇬🇧
レインボーフローライトはアメリカ産とイギリス産が多いようです。
日本でもかつては産出していましたが掘りつくされ、1972年に全ての鉱脈は枯渇を宣言されました。