『トムソナイト』夕陽を写した水面のような波模様を見せる【沸石】
Screenshot

トムソナイトは沸石(ゼオライト)グループの希少な鉱物です。

沸石(ゼオライト)とは

立体網目状構造を持つ珪酸塩鉱物の一種で

Si-O4の四面体のSi(ケイ素)の一部をAl(アルミニウム)で置換したアルミノ珪酸塩鉱物です。

見た目から「ピンクラリマー」と紹介されることがありますが、

全く違う鉱物です。

💎参考記事

トムソナイトについて

トムソナイトの名前の由来と和名

トムソナイトは、1820年にスコットランドの資料で最初に特定した

スコットランドの化学者トマス・トムソンにちなんで名付けられました。

和名は「トムソン沸石」です。

トムソナイトの成分

トムソナイトは

1997年以前は、鉱物種として認識されていましたが、

1997年に国際鉱物学連合によって再分類され、シリーズ名に変更され、

鉱物種はトムソナイト-Caおよびトムソナイト-Srと名付けられました。

一般的に見るトムソナイトはトムソナイト-Caで、含水ナトリウム、カルシウム、およびケイ酸アルミニウムが含まれています。

組成式は

NaCa2Al5Si5O20・6H2O

と表されます。

トムソナイトの硬度

モース硬度 5 - 5.5

💎参考記事 

石の硬度を表す「モース硬度」

トムソナイトの色

トムソナイトには

白、黄みがかった色、ピンク、茶色、緑がかった色、無色

などがあります。

トムソナイトの色は不純物によって変化します。

  • 鉄(III): ピンクや赤、茶色の原因となります。
  • : 緑や青の色合いを生み出します

トムソナイトの模様や質感

トムソナイトは、その色合いだけでなく独特の模様と質感も魅力です。

波模様

石屋さんで最も見るのは波模様だと思います。

記事の一番上の写真のような模様です。

繊維状の結晶

結晶が繊維状に成長し、放射状や球状に集合して輝くような外観を持ちます。

すぐ上のような結晶です。

トムソナイトの光沢

ガラス光沢・真珠光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」 

トムソナイトの劈開性

劈開は完全です。

💎参考記事

鉱物の割れ方「劈開」ダイヤモンドは傷がつきにくいけれど割れやすい?

トムソナイトの石言葉

トムソナイトの石言葉は

浄化・静寂・再生

です。

トムソナイト

トムソナイトはパワーストーンとして人気があります。

パワーストーンとしては

決断と平静心。癒しの力で心身共に理想の状態へと回復してくれる助けとなる

パワーを貰えると言われています。

トムソナイト 誕生日石

トムソナイトは「366日宝石図鑑」で4/12の誕生日石に選ばれました。

トムソナイトの名前の由来となったトマス・トムソン氏

は1773年4月12日生まれです🎂

トムソナイトの主な産地

トムソナイトの主な産地は

スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

アメリカ🇺🇸

インド🇮🇳

ロシア🇷🇺

にほんブログ村

おすすめの記事