円覚寺の梵鐘(鎌倉市)
🔔今年も残り僅かになりました。
このような情勢なので、
大晦日に鐘をつきに行く方は少ないかと
思いますが、
「除夜の鐘」をテレビで中継でご覧に
なる方は多いのではないでしょうか。


🔔除夜の鐘とは

日本仏教の行事で、12月31日の除夜の
深夜0時を挟む時間帯に、
寺院の鐘を108回つくことです。 

今回は、その108という数字に注目
していきたいと思います。


🔔108回の由来、、主な3つの説

・煩悩の数という説(その1)

 眼、耳、鼻、舌、身、意の六根と
 言われる煩悩の基本的な原因。
 6類
 
 好(気持ちがいい)
 悪(気持ちが悪い)
  平(どうでもいい)  の3つがあって、
 6×3で
 18類

 この18類それぞれに
 浄(迷いのない状態、又は楽)
 染(迷いの生じている状態、又は苦) 
  の2種類があって、
 18×2で
 36類

 この36類を
 前世
 今世
 来世の3世に配合して
 36×3で
 108となり、
 それが人間の煩悩の数を表す・煩悩の数という説(その2)

  九十八随眠(ズイメン)と
 十纒(テン)という
 煩悩がありその合計が108だという説。

 九十八随眠(ズイメン)とは、
 煩悩の種子、
 眠っている煩悩のことです。

 十纒とは、無慚(ムザン)、
 無愧(ムキ)、(ケン)、
 掉挙(ジョウコ)・
 惛沈(コンジン)
 忿(フン)・(フク)のことです。


・1年間

月の数の12と
二十四節気の数24に
七十二候の72を足すと108になり、
1年を表す。

という説があります


🔔その他、108回行うもの

🧘‍♀️太陽礼拝108回

 先日、私は、ヨガで、
 「年末恒例、太陽礼拝108回」
 なるものをやってきました。

 ヨガで年末に太陽礼拝を108回行う理由
 
 を調べて見たところ、諸説ありましたが、
 面白い物をいくつか紹介します。

・太陽の直径の約108倍が、
 地球から太陽までの距離と言われています。

 ヨガでは、太陽の輝きは、人が持っている
 本質的な輝きに象徴されていて、
 地球から太陽までの距離は、
 心や感情を整えるプロセスに象徴されると
 考えられています。

 そこで、毎年、年末には太陽礼拝を
 108回して心と感情を整えるという説。


108回太陽礼拝をやってきました

太陽の直径が地球の直径の約108倍
 だからという説。

・インド哲学の根幹である
 ウパニッシャッドに
 108編の聖教があるから、という説。

・インドの寺院に、太陽神、土星神など
 9つの惑星の神様が祀られています。

 インドでは占星術とは云わず、
 悟りに至るまでの学問
 と位置づけられている占星学には、
 9つの惑星が12の星座を
 通過することによって、完成する、
 という意味があるから、という説。
 9×12=108

・1が1次元、2が2次元、3が3次元を表し、
 1×1+2×2+3×3=108
  だから、という説。

・昔、元素が108だったと思われていて、
 宇宙が108の
 エレメントからできていると
 思われていたから、という説。

・インド哲学において
 神聖な数とされる9。
 108はその倍数で
 神聖な数字とされています。
 108を1マーラーという単位で
 とらえます。
 マーラーは、
 神々を讃えるマントラを唱える際に、
 使われる単位です。
 そこから、108回になったという説。

・四苦八苦の掛け算という説
 四苦八苦は
「いつの時代、どこにいても、
 全ての人が経験する苦しみ」を
 意味します。
 4×9+8×9=108
 だから、108回行うのだ、という説。
数珠の玉も108個です
など諸説あります。
108って
不思議で神秘的な数
だと思いませんか。


ついでに、、、

🌹プロポーズのバラの数

バラは本数によって、愛のメッセージが
あるそうです。

なんと、108本のバラは
「結婚してください」
という意味だそうです。
プロポーズに108本のバラ、欲しかった
面白い説が色々ある108回。
気に入った説はありましたか。

皆様が
「除夜の鐘の音」を聴いて、
良い年を迎えられますように。🌹


🔔参考ページ

マインドフルネス瞑想にアロマ



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