ウェイト版タロットカード 「星」の絵の説明

1人の女性が、ふたつの水がめを持ち、 一方は泉に、 もう一方は大地に水を注いでいます。 空には、大きく輝く一つの黄色い八芒星と、 それを取り巻く 7つの白い星があります。 八芒星のwikiはこちら 木には、大きな鳥がとまっています。 参考ページ

ウェイト版タロットカード 「星」の絵が象徴すること

この女性は、星の神とも、 各地域の創世神話に登場する金星の女神 (イシュタル、イシス)だともいわれています。 イシュタル イシス 女神は裸体ですが、 これは性別を超越した飾ることのない自己、 生命そのものを賛美する存在であることを 示しています。 女神が注いでいる液体は、 生命の水 と、呼ばれ、 愛、知恵、豊かさの象徴です。 木にとまっている鳥は不死鳥で、 永遠性を表します。 輝く大きな星は、 明けの明星(金星)とも、 シリウスともいわれます。 シリウス 星は合計8つあり、 その内の小さな7つが人間の一生 (7は人間の誕生、 人生サイクルに深く関わる数字とされる)を表し、 1つの大きな星が魂の普遍性を表しています。 これは、人間の肉体が滅んだ後も、 魂の清さ、美しさは永遠である、 という希望を表しています。

「星」のアフタータロット

「星」のカードの 運勢とクリスタル

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