【シトリン】(黄水晶) クリスタルタロット 「力」

シトリン

クリスタルタロットとは

古来から、占いや自己表現に用いられてきたクリスタル

クリスタルは一つ一つに意味があり、私たちの生き方に助言を与えてくれます。

タロットの一つ一つにクリスタルと合わせて読み解く方法があります。

💎

クリスタルタロットという物は幾つか種類があるようですが、

このブログではフィリップ・パーマット氏が著した「クリスタルタロット」を元に

・カードの紹介

・カードに対応した石の紹介

をしていきます。

💎参考記事

クリスタルタロット」まとめのページ 他の石も見てみよう!

「力」のクリスタルはシトリン

クリスタルとウェイト版タロットの「力」

タロットカードは全部で78枚あります。

そのうち22枚が大アルカナと呼ばれる重要なカードです。

大アルカナにはそれぞれに番号と名前がついています。

「良いカード」、「悪いカード」と捉えるのではなく、「考え方」を問うためのカードだと思っています。

8番「力」のキーワードは「本質的な力」です。

「力」のカードの意味

正位置

・時間をかけて結ばれる恋

・相手の警戒心を解く

・最後まで努力をする

・逆境を味方にする

・協力

逆位置

・手に負えない恋

・達成を目前に諦める

・わがままな人

・問題に正面から向き合いたくない

クリスタルタロットの解釈

シトリン

人生の岐路に立っています。

どの道を選ぶかはあなた次第です。

内なる力を頼りに自分の可能性を信じましょう

勇気を持って一歩を踏み出せば自分の運命を支配することができます。

重要な問題は辛抱強く、断固とした姿勢で取り組みましょう。

そうした姿勢を貫けばどんな問題も有利に解決します。

あなたは健康で体力に自信があるはずですが何か否定的な感情に苛まれても逃げ隠れせずに正面から立ち向かうことが大事です。

問題や感情に蓋をしているとそのうち健康を害するからです。

健康で自信に溢れているのは素晴らしいことですが、これからは他人に対する寛容さと相手の立場を理解する気持ちも大切にしましょう。

みんながあなたのペースについて来られるわけではないのです。

エネルギーとパワー、豊かさを象徴するシトリンはあなたの強い味方になってくれます。

楽しんだり、成功の喜びに浸ること自体はいいことですが、その陰で誰かが犠牲になってはいけない

とシトリンは伝えてくれます。

(「クリスタルタロット」ガイアブックスより一部抜粋) 

シトリンについて

シトリン原石

シトリンとは

シトリンは11月の誕生石としても知られる黄色いクォーツです。

天然のシトリンは希少で、現在出回っている殆どのシトリンはアメジストを加熱加工したものです。

シトリンの名前の由来と和名

シトロン

「citron(シトロン 柑橘系の果物)」

に似ていることからシトリンと命名されました。

石の名前はギリシャ語またはラテン語由来が多いのですが、シトリンはフランス語由来です。

和名黄水晶(キズイショウ)です。

シトリンの成分

クォーツは地殻の至る所に存在します。

クォーツに微量の鉄が入ると、アメジストシトリンになります。

(アメジストは量産される鉱物ですがシトリンは稀少です。)

化学式は SiO2

二酸化ケイ素です。

天然のシトリンアメジストがマグマの熱を受けて黄色く変化したものです。

アメジストはクォーツに入った微量の鉄イオンと放射線の影響によって水晶が紫色に変化したものです。

アメジストが黄色く変化するためには450度の熱が必要だと言われています。

熱を加えるとアメジストの結晶構造の電子状態が無くなり黄色く見えるそうです、、、。

その途中で部分的に色が分かれるアメトリンという2色クォーツも生まれます。

補足 グリーンアメジスト(鉱物名:プラシオライト)

グリーンアメジスト

ちなみに

一部のアメジストは加熱すると黄色ではなく緑色に変化します。

シトリンよりもさらに高温の650度で加熱するとミントグリーンになると言われていますが、加熱しても全てのアメジストがグリーンになるわけではないので稀少です。

シトリングリーンアメジストともに温度が下がっても紫色に戻ることはありません。

シトリンの硬度

モース硬度 7

💎参考記事

石の硬度を表す「モース硬度」

シトリンの光沢

ガラス光沢

💎参考記事 

金属や石の印象を左右する7つの「光沢」

シトリンの石言葉

シトリン

・友愛と希望

・友情

・繁栄

シトリン 誕生石と誕生日石

シトリントパーズと並んで11月の誕生石です。

シトリン

また

8/1の誕生日石でもあります。

💎参考記事

12ヶ月の誕生石と366日の誕生日石

トパーズと混同されていたシトリン

ビクトリア朝時代のシトリンと半円パールのブローチ

ビクトリア朝ビクトリアンジュエリーアール・ヌーボーアールデコ期は「黄色いトパーズ」が大人気でした。

しかし、のちにそれらの大半がシトリンであったことが判明しています。

シトリンの主な産地

・ブラジル 🇧🇷

・マダガスカル 🇲🇬l

・ミャンマー 🇲🇲

・カナダ 🇨🇦

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